■いつから卵を割れるようになったんだろう | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

今朝、久しぶりに目玉焼きを作ってみました。


そのとき、ふと思いついてチャレンジしたのは


 「片手で卵を割る」



だいたい、物事にはこの四種類だと思います。



1.すでにできる人もいるでしょうし

2.出来ない人もいるでしょうし

3.やったけど出来なくてあきらめた人もいるでしょうし

4.やってみたことのない人もいるでしょう

5.別にやりたくない(興味がない)



1.の人は、それが「あたりまえ」です。


2.の人は、それが「できるない」


3.の人は、それが「自分にはできない」


4.の人は、「きっとできない」



2.と3.の境目が微妙ですが。。



僕は、卵の片手割りについては

5.の「別に興味がない」でした。


でも、実は心の中では

2.だったらイヤだなと思い、4.の「やってみたこともない」を

選んでいたのでしょう。


そして、5.の「興味がない」になった。



でも、片手で割ってる人を見ると、無意識に「すごい」と感じてた(笑)


ということは、この5.の「興味がない」は、

ある意味、「負け惜しみ」「強がり」だったのかもしれません。


やっぱり失敗するのが怖いから。

失敗したときの挫折感を味わいたくないから(たいそうな話になってきた)



ということで、今日は「ふと」思いついて ←これが大事

卵を片手で割ってみました。


まず一つ目。


コンコンと、片手で用心して割ります。

いつもなら、このあと左手のサポートがありますが、

今日は右手一人です。


ヒビを入れた後、入れすぎるときっとそのまま片手で

ぐしゃっとやってしまう。


案の定、フライパンに落とすときにぐしゃっとなりました。

あぁ・・・


よし、もう一個。

コンコン。今度は、先ほどの経験からくる「学び」が加味されます。


すると、二つ目は難なくちゃんと割れました。

殻もこぼれずに。



結果、片目の目玉焼きができました。

両目ともおいしかった。



これでまた「できること」が一つ増えました。

やるやらないは別にして、ね。




思えば、生まれて初めて卵を割ったのはいつだろう。

今は、そんなに緊張することなく、当たり前のように割っている。


そうやって、挑戦と失敗を繰り返し、

人は「経験値」を上げていくんでしょう。



今回は卵の話でしたが、

これが人間関係でも一緒です。



あの人は、きっとこう言う人だ。

人は私を笑うんだ。

私の話は面白くないんだ。

また怒られる。



人に接する前に、こうやって「人の食わず嫌い」を

する人がたくさんおられます。


また、喰ってみてまずくてもう喰わないという人も

たくさんいるでしょう。



僕も学生時代に、新入生歓迎コンパで、

安い日本酒を飲まされて気分が悪くなって以来、

日本酒が飲めなくなりました。


いくら美味しいのをいただいても

一瞬、あのときの記憶が蘇ります。


だから、いまだに日本酒は苦手です。



でも、考えれば、それがなかったら苦手じゃないかもしれない。

そう思い始めると、最近はあまりいやじゃなくなってきました。


少しずつ飲めるようになってきました。




さて、人の「食わず嫌い」「喰って嫌い」

またそろそろ次のチャレンジ、してみませんか。


※ホントに喰っちゃだめですよ(笑) ←わざわざ言うな



ペタしてね




★編集後記


えーーーー・・・ たぶん風邪ひきました(^_^;)


明日から東京の心理療法コースです(^_^;)




★編集後記 その2


昨年行われた、ビジネス書大賞

心屋のパンダが33位に入ってたらしいです 。らしいって・・・(笑)


不思議な賞だ(^_^;)