今日は阪神大震災のあった日、1月17日です。
当時は佐川急便に勤めていたので
朝はスーパー早起きでした。
朝起きて出勤の為の準備をしていたときに
突然、ぐらぐら・・・お? と思った瞬間ゴゴゴゴゴ・・・ ドカン!!!! と来ました。
立っていられず、左右から落ちて来ようとする
箪笥を手で支えるか、箪笥に身を預けるかわからない状態でした。
しばらく後に収まった時には、呆然としていました。
生まれて初めて「死ぬかも」と感じた瞬間でした。
当時は豊中に住んでいたので、かなりの揺れでした。
家じゅうの食器が飛び出し、ぐちゃぐちゃになりました。
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なんとか片づけを済ませて仕事に向かうと、
たくさんの人がたどり着けていない状態でした。
そしてテレビを見ると・・・ 大惨事の光景が始まっていました。
そして、各地の営業所の状況を確認すると
かなりの被害の営業所があることが分かり始めました。
そしてこのあと、佐川急便のリーダーシップのすごさを
目の当たりにし、そのリーダーたちの的確な指示に従って
物事が大きく進んで行きました。
あの頃の(そして今も)何とかして荷物を届けようという、
動物的なまでの使命感はすごかった。
そして、当時の新幹線の新神戸駅では
自衛隊が、全国からの救援物資の集約と配送を行っていましたが、
らちが明かないということで、佐川急便に救援要請があり、
鶴の一声で、なんと全国から数百台の配送トラックを無償で神戸に集めて
神戸市内各地の避難所などに救援物資を
配送するボランティアを始めたのでした。
自衛隊が何日もかかってさばけなかったものを
ほんの数日でさばききる、そのリーダーシップに
現地の応援に行ったときに舌を巻きました。
リーダーは、でんと落ち着いて配送や配置、
炊き出しなどの指示を何の迷いもなく出し、
その指示の的確さ、結果に驚かされます。
さながら戦場の戦国武将のようでした。
それを見たときに「自分にはできない」「すごい」と
強烈に思ったことを覚えています。
そんな戦国武将みたいな人がたくさんいた会社でした。
そんなところで僕のような人間が、よく19年もいられたなぁと思います(笑)
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さて今日は、東京での自己実現コースの最終日です。
昨日は、僕のスタイリストさんに講義をしてもらいました。
時間がないので今日はここまで。
また書きますねー。