■何も変わらないものが、そこにあった | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

僕が「自分探し」を始めてから、


気がつけば、もう5年が過ぎました。




2004年の夏、


人生を揺るがすぐらいの大きな出来事に遭い、


それまでの自分の生き方のスタンスを


大きく変えることになりました。




2005年の夏、


心理療法と出会い、ブログとメルマガを始めました。




2006年の夏、


初めて、人が怖いと感じた事件を体験し




2007年の夏、


座禅・離婚・京都セラピールーム開設




2008年の夏、


初出版






こうやって振り返ると、


僕の人生のターニングポイントは、夏にあります。




そして、そんな「夏」には毎年、野外ライヴを楽しんでいました。


それこそもう、10年以上。




2005年を最後に参加していなかったけれど、


今年は4年ぶりに参加することにしました。




たかがライヴ?


いえ、もう全然、




自分の人生にとってはとても大きな意味をもちます。




何を隠そう、2002年の夏から、約四年間、


僕はこのアーティストのファンサイトを運営していました(笑)




コミュニティメンバーもたくさん参加してくれました。









そのリハビリ(笑)として、


突如舞い込んできた、昨夜のライヴ。




会場付近で、当時の知り合いのみなさんに、会う会う(笑)



そして、みんな変わらず、応援し続けている。


何も変わらない。



すごいと思った。



こんかいチケットをくれた方も、


何一つ変わってない。



年とってるかな、とも思ったけれど


やっぱり、何一つ変わっていないものがそこにはあった。



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そして、ライヴ開演。



なんと、テーマが



「思い出の扉を開ける」




まさにこれからの僕が、


今以上に力を入れていこうとしているテーマでした。



ライヴの内容も、


変わらない、いつものパワフル、楽しさ、メッセージが


目の前で繰り広げられました。



24年もの間、変わらぬメッセージを送り続けること、


30枚ものアルバムに乗せて。



とても素晴らしいと、あらためて感じました。




そして、この4年間、


そしてそれまでの20年近い想い出が、


歌を通して、感情となって心の中に湧きあがり、


そして流れていきました。



流れ去って、なんてすっきり!!!




最後のトークでは




「みんなが自分のことを好きでいられたら


 この世の中は、きっと争いもなく、もっと素敵になる。




 そんなお手伝いができるように、これからもがんばっていきます」





というメッセージ。




表現方法は違っても、


思っていることは同じでした。



それを改めて耳にすることで、


とても感じ入りました。




最後には、追加のアンコール、


最後に、僕の一番好きな曲が・・・



泣いているつもりはないのに、


たくさんの汗と涙が頬を伝いました。