■僕がもし、神様だったら | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

ふと頭に歌が浮かんだので

忘れないようにしたためておきます。



 君のゆく道は 果てしなく遠い

 なのになぜ  歯を食いしばり

 君は行くのか そんなにしてまで


 君のあの人は 今はもういない

 そらにまた日が昇るとき

 若者はまた 歩きはじめる



なんていう歌だっけ。

声に出して歌ってみた。


いい歌だね。




もしも僕が神様だったとしたら


日本で生きている、僕という人間に入った魂に

どんなことをさせるだろうか。


ただ、のんびりと、幸せに、ふわふわと過ごさせるだろうか。

それとも、魂を鍛え、成長させるためのことをするだろうか。


たぶん、後者を選ぶだろう。




そのためには、何をするだろう。


たぶん、試練を与えるだろう。


ちょっと頑張れば乗り越えられる試練、

すごく頑張れば超えられる試練。



間違っても、越えられない試練は用意しないだろうね。





ちょうど、先生が、

テスト問題を作ってるのと同じ気分かもしれないね。


ちょっと引っかけてみたり、

点の取れる問題を用意してみたり、

すごく難しいのを混ぜてみたり、


どこかにヒントを用意してたり。



テスト中に答えを教えるわけにいかない。

でも、生徒がうんうん悩んで考えて立ち止まって、


「あ!!!」


と叫んでペンを走らせ始めたとしたら、

先生は巡回しながら、にんまりと笑うかもしれない。


「わからんわ」「センセ教えてや」

と、投げやりで「難しすぎるわ」と文句を言う生徒は

いやな気分になるだろう。



全然解けなくても明るい生徒には、

「これなら解けるだろ」と、簡単な問題を出すかもしれない。


通りすがりに、ポンポンと答えを指さしてやるかもしれない。





「センセ、ヒントだけください」と言われたら

ちょっとだけならヒント出すかもしれない。



すべて、成長を期待するから。

頑張って頑張って苦労して、工夫して、魂は磨かれていく。



僕が神様なら、

きっとそんなことを楽しむだろうな。



そう思った。



さぁて

問題に取り掛かろうか(*^_^*)