空気が読めない人のことをKYと揶揄することがあります。
注意欠陥症候群とか、
いろんな症状名をつけて「普通じゃない」と区別します。
うちの長男がそうだったのでよくわかるのですが、
何かに夢中になったり、自分の興味だけに目が向きます。
それが、周囲の「空気」を壊すことも確かにあるのでしょう。
でも、思うのは、
それって、現代人にいま最も必要なことじゃないかなと思うのです。
自分のやりたいこと
自分の言いたいこと
我慢して、我慢して、周りをうかがって、評価を気にして
つまり、空気を読みすぎて身動きができなくなっている。
そんな人にとっては
「せっかく自分は抑えてるのに、自由に表現してずるい」
ということなのかもしれません。
でも、KYにも二種類いると思うのです。
それは、
・空気の読めない人
・空気を読まない人
そこには、他人に対する思いやりがあるか、
自分さえよければいいか、
という違いかもしれません。
さっきの「自分の興味だけに走る」のも
なりふり構わない、自己中心か、
周囲への思いやりと調和をちゃんと考えた上での行動か、
自分だけ、か
思いやりもあるのか、か
僕の知ってるKYと言われている人には
思いやりのあるKYさんが多いので、見てると、とてもうれしくなります。
そのまま突っ走ってくださいね(*^_^*)