がんばる姿に涙が出る | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

2009年01月11日 このブログを購読する

がんばる姿に涙が出る
[ カテゴリ未分類 ]

ぢんのすけです。
今日は寒いですね。

また一日家にこもって、
今回はビデオの編集をしていました。

素人作業なので、一日かかって結局ほとんど進歩なし(-_-)
牛歩編集です。


そんな途中に突然思い出した。

そうだ、今日は、全国都道府県対抗女子駅伝 だ。
あわててテレビをつけると、6区と7区の中継地点。

テレビに映ってるのは見慣れた風景だ。
でも、これどこだ。

あわててネットで走行ルートを調べると、
今まさに7区がこのすぐ近くの烏丸丸太町を走るところだ!

あわてて着替えて自転車に飛び乗って
烏丸丸太町の交差点に向かう。


烏丸丸太町交差点.jpg

もう、すごい交通規制が敷かれていた。

沿道もすごい人だ。

沿道はすごい人.jpg


でも、運よくかぶりつきの場所が空いていたので立つと、
そして、まもなくトップの選手が何人か駆け抜けていった。

がんばれー.jpg


マラソンや駅伝を生で見るのはすごく久しぶりだ。
若い選手が多い。

高校生? 中学生? なんか・・みんなすごい脚長い(@_@;)


横にいたおばちゃんが

「がんばれーーーー!!!」と、
どの県の選手が通っても、大声で拍手とともに応援している。

おお、すごい、
僕もやってみようと思ったけれど、なんだか照れくさい。

しばらく見てて、やっぱりやってみようと思った瞬間、
なぜか胸に熱いものがこみ上げてきた。


「がんばれー」小さくつぶやくように言ってみたら、
涙が溢れそうになる。

切ないような、悲しいような、でも温かい感じがする。


いろんな思い出が突然フラッシュバックしてきた。



何を隠そう、僕は中学時代陸上部でした。
同じように駅伝を走ったり、中距離のロードレースなんかをやっていた。

でも、全然遅くて、それが悔しくて
そしてそれをよくからかわれた。

二つ上の姉も陸上をやってて、
姉は短距離が早くて、
兵庫県のリレーカーニバルに出場するような選手だった。


そんな姉と比べられたことも突然思い出した。



ううーん、今年はなんだか年始からセンチメンタルジャーニーだわ(*^_^*)



レースの結果は、京都が五連覇だって。すごいね。

目の前を最後に駆け抜けていったのは
沖縄の選手でした。

寒かったかな。


最後尾 沖縄県.jpg


最終的に一番目立ってかも(^u^)









☆編集後記


どんなことでも、がんばってる姿って美しいな、
そう感じました。

彼女たちは決して沿道の人たちに何かをしようと
しているわけじゃない。

でも、もしかしたら応援してる人たちは
彼女たちランナーの走る姿を見て何かをもらえるんだと思う。



さっきまで、仕事をしながら
行列のできる法律相談所を見ていた。

島田紳介さんが15年前から続けていた
病気の少女とのやり取りの中で同じようなことを言われていた。


テレビに出ているものとして
「今の自分にできること」を続けてきた、と。


今の自分にできること。


大きなことはできないかもしれない。


でも、大きなことのための第一歩、
自分のためではない、誰かのためにできること、

最初は多少の損得やよこしまな考えがあってもいい、
それでも、今の自分にできることを


今年はやっぱりそんな年なのかな、
そんなことを感じました。


さて、あしたもビデオ、やるぞ(^◇^)