続デパートでズボンを買う | 心の風景

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心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

 昨日の続きです。(なお、私、服に関する用語をろくに知りませんので、不正確な点はご容赦を😌)。

 

 受付の人に紹介された店はカジュアル?な商品がズラッと並んでいて、確かに私の希望するタイプの店のようです。女性店員さんが別の女性店員さんに相談しながら面倒を見てくれました。

 

 早速、真夏でもベタベタしない肌触りのズボンという条件を説明し、「こんな感じのを」と持ってきた古いズボンを見せました。「タグを見れば分かりますね」と店員さんがタグを見ると、古すぎて完全に文字が消えていました😅。店員さん、一瞬絶句。「でも、綿でポリエステルが入ってるかな」というお見立て。

 

 次々と候補をカウンターの上に出してくれます。生地がちょっとでも厚いものや色の濃いものはお断りしていくと、肌触りのよく似たものが1点残りました。

 

 試着してみると、ピッタリです。腰や太股の感触もいいです。「これでいいかな」と思いました。ただ逆にピッタリなのが少々気がかりです。ピッタリだから、ベタつきやすいとも言えるわけで。

 

 店員さんが「これはノータックなので、腰回りが少しきつめですが」と言いました。そのときノータックの意味が分かりませんでしたが、反射的に「それじゃ、ダメです」と言ってしまいました。私の持参していたのは2タックでした。

 

 そこでまたやり直し💦。こういうとき「なんか悪いな~」と思うのが私の性格。まあ、でも、店員さんが黙っていたら、試着したのを買っていたでしょうから、ありのままを言ってくれてよかったですよ。

 

 なんとここで男性店員さんに交代。デパートの人とは思えないTシャツの裾を外に垂らしたかっこうでした。いや、今は(昔から?)それでいいのか。

 

 薄いグレーで1タックの似たようなズボンが持ってこられて、こちらはさらに着心地が楽になりました。体型にもちょうどいいみたいです。ただ、なんか不安があったので、念のため一つ上のサイズを持ってきてもらいました。

 

 すると、腰は少し余裕がありますが、私の感覚ではこれがベスト。店員さんは「それならベルトをすることになりますが」と余り薦められない様子でした。常識的には店員さんが正しいのでしょうが、はくのは私ですので。それに決めました。裾を直したものを来週受け取ることに。

 

 約30分たっていました。やれやれ。こういうの、私、疲れるんですよね。店員さんもお疲れさま。さすが接客は問題ありません。

 

 最後に、恐怖の値段ですが・・・

 

 27000円!ガーン

 

 いや~。いや~、覚悟はしていましたけど、さすが一流デパート。私のような身分の者がおいそれと足を踏み入れられるところではありませんでしたね。

 

 あとは真夏にどんなはき心地になるか、楽しみ?にしましょう。

 

 こうして私の「冒険」は終わったのでした。疲れましたが、新しい経験ができてよかったです。最後までお読みくださり、誠にありがとうございました😌。