「おじさん」で済んだ | 心の風景

心の風景

心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

 先日見守りボランティアをやった日の夕方。近所を歩いていたら、道ばたに母親と一緒にたたずんでいた小学2、3年くらいの男の子が私の方を見て、「あそこに立ってたおじさんだ! あそこに立ってたおじさんだ!」と大声で連呼してきました。

 

 母親は、「なに失礼なこと言ってんの」という感じの戸惑った様子を見せました。私も一瞬、どう反応したものかと迷いましたが、笑顔になって「こんにちは~」と言って通り過ぎました。

 

 以前も書きましたが、町内ではもうどこで見られているのか分からない状態になっています。ここで一番言いたいのは、小学生がまだ「おじさん」扱いしてくれたことです。単にそれ以外の言葉を知らなかっただけかもしれませんが。

 

 そう言えば、いつ電車の中で席を譲られる日が来るかと戦々恐々としているのですが、幸か不幸か最近ほとんど電車に乗らないので、そういう目にあわずに済んでいます🤣。