今朝の羽鳥さんの「モーニングショー」では、今どきの新入社員の気質について紹介されていました。
それはどういうものかというと、とにかく転職をためらわない。当たり前のようにどんどん転職していく。おまけに退職の連絡は、退職代行業に頼む人も増えているそうです。
転職の理由は、希望していたところに配属されなかったから、入社前と話が違うから、といった辺り。ただ、向上したいという意欲は強いようです。極端な例でしょうが、入社当日に退職する人や転職サイトに登録する人などが紹介されていました。
こういう気質は、人手不足・売り手市場という環境が影響しているとのこと。そうでしょうね。
最後の方で、玉川さんたち出演者が自分の経験を述べました。希望通りではない仕事でも、結局それが向いていて一生の仕事になることもある。何が自分の適職なのか、やってみないと分からないこともあるといったことが記憶に残りました。
さて、私の感想です。大まかに言えば、いつも通り、「どうぞご自由に」ということです。さっさと転職するのも一つのあり方です。
ただ私は退職代行業には頼まないですね。退職を告げるのは、心の大きな負担にはなりますが、企業は採用のさいには真剣に取り組んでくれたのでしょうから、私の方も礼儀は尽くしたいですね。
自分の希望に添わなかったら転職ということですが、希望にかなうまで転職し続けるのでしょうか。それに転職先が前職よりましだという保証もないでしょう。新人らしく理想を求めて突き進むのは、すがすがしいのですが、やはりどこかで妥協する必要があるのでは。
人生は思い通りにはいきませんね。努力は大事ですが、自分ではどうしようもない運というものが存在しますから。思い通りにいかないときは我慢も必要な場合があると思います。
段々説教臭くなってきたので、この辺で😅。新人さんたちが充実した社会人生活を送ることを願っています。
