別れの回 | 心の風景

心の風景

心のあり方や生き方をテーマとしたエッセイなどを載せていきます。同好の方と交流できればうれしいです。

 NHK大河ドラマ『光る君へ』第12回。

 

 今回は道長の結婚を中心に話が進みます。正妻は源倫子、左大臣の娘で、まひろ(紫式部)とも親しい人です。何とお相手候補としてもう1人、突然登場の源明子。兼家を恨む、のちのち問題となりそうな危うい女性です。

 

 道長は再びまひろを呼び出し、結婚を知らせます。道長はまひろに妾としてそばにいてほしかったのですが、まひろは不本意ながら道長に別れを告げます。これはもう涙なしには見られない場面ですな😍。こういうのが好きな人は大満足でしょう。

 

 次の山場は、倫子が道長とまひろの関係に気づいたときでしょう。昔は今よりもずっと理不尽ですので、それを活かしていくらでも盛り上げができそうです。ストーリー作りは今のところ成功していると思います。

 

 兼家・道長一家が勢力を拡大していくと、周囲の態度も変わっていきます。取り入ろうとする人も出てきて、私はその辺が面白いですね。