私にとっては朗報です。ニュースによると、東京・日本橋の真上を通る首都高の地下化工事に伴い、周辺の２つの出入り口が廃止されたそうです。既に工事が始まっていたんですね。
私が初めて日本橋を見たときの落胆ときたら・・・。広重の浮世絵のような開けた風景を予想していたのです。
ところが、実際の日本橋は無残でした。無機質で巨大な高速道路にのしかかられ、窒息させられそう。美観なんて、経済重視の思想の前では消し飛んでいたんですね。道路は高度成長期の１９６３年に建設。
ですので、２０１８年頃、道路の地下化の新聞記事を読んだときは嬉しかったのです。
今回の工事は、すべて景観のためというわけではなく、道路の老朽化もあるとのこと。そちらの方が大きいかもしれませんね。それでも巨額の費用をかけて、かつての日本橋を取り戻してくれることには拍手を送りたいと思います。
まあ、そんな金あるんなら、もっと必要なところに回せ、という声はあるでしょうが・・・。
しかし、しかし、完成が２０４０年とのこと。じゅ、寿命がぁ・・・😂😩😭