教育委員会に訴えてやる!と子どもが言うんです | いじめ・モンスターペアレント・学級崩壊で悩む教師のための相談室

いじめ・モンスターペアレント・学級崩壊で悩む教師のための相談室

いじめ・モンスターペアレント・学級崩壊などの教師のお悩みを、根本の問題を明らかにしながら解決へのサポートをする、教師の心サポート専門カウンセラー 野田和美のブログ

■教育委員会に訴えてやる!と子どもが言うんです

今日も一日お疲れさま。

どんな方でもウェルカム
どんな悩みでもウェルカム
先生の安心・安全な港

心理カウンセラー、野田 和美です。

クラスの子どもが
こんなことを言いました。

「教育委員会に訴えてやる!」

はい、小学生です。

教育員会が何かなんて
知るわけがない。

なのに
こういうことを言うってことは

家庭でこういう話題が
出ているということです。

正直ビクッとしますよね。

教育委員会が云々よりも

問題が大きくなったり
関係が悪くなったり

面倒なことが
起きるかもしれないってことが

オソロシイですよね。

でも
慌てないでください。

こういう話題が
家庭で出ているならば

お子さんの問題を
なんとかしたい!

なんとか良い方向へ
もっていきたい。

学校や先生に
力になって欲しいのに

理解してもらえない。

言いたいことを
あれこれ訴えたけれど

それに応えてもらえない。

なんとかしてほしい!!

そんな親御さんの気持ちが
高じてしまっただけ

そんなこともあるんです。

それに
よーく考えてみると

お子さんがそんなことを言うなら

お子さんが親の話をよく聞いてる
お子さんと親の関係が良い

かもしれないのです。

逆に
親が怖いから
聞き耳をたてている

ってことも考えられますが・・・

突然聞いた言葉に慌てることなく

こんなことが
子どもの口から出てくる

背景や環境を
いつもより注意深く見ているだけで

解決の糸口が
見つかるかもしれませんよ。

私が受け持っていたお子さんの

「教育委員会に訴えるぞ!」は

家庭でそのような話題が
よく出るってことも
確かにあったようですが

それを言うときは

「先生、ボクのこともっと見てよ!」

「先生、私のことわかってよ!」

ということを言いたかったんだな
ということが多かったですね。


目の前の言葉も「ダミー」ですね。

ほんとに言いたいことは
ほんとに伝えたいことは

他にある


振り回されないように
息を深く吐いてみましょう。

ちがった側面が
見えやすくなると思います。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

あなたが、
あなたらしく輝いて活動されることを
心から応援しています。


ご相談ください。ブログでもお答えします。☆☆☆



【いじめ・モンスターペアレント・学級崩壊に悩む
教師のための相談室】


学校問題解決のヒント
カウンセリング
セミナー・嫌いな人・苦手な人の克服
 次回は5月30日(土)代々木
イベント・先生のための駆け込み寺
 調整中
お客様の声
HP・お問い合わせ

メール:mail@nagami-counseling.com

教師のためのカウンセラー : 野田 和美

読者登録してね
あなたのところにも読みにいきます。知らせて登録でお願いします。
お知り合いへのご紹介、大歓迎です。