親友だった友人の
勝ち誇ったようかな顔をして伝えられた言葉。
結婚するの…
わぁ…よかったね～おめでとう…！！
その後、色々と話を聞いていくと
数人の人達と遊んでいた中の一人のようで
勤めている会社に迎えに来てくれたり
重いものを持ってくれたり…
とても優しい彼のようでした。
また、私を抜きで遊んでいたみたい…
お友達の人も呼びなよ…
と言ってくれた彼らにも拘らず
友人は仕事忙しいから…と
言って呼んでくれなかった。
そんな話を聞いていく中で、
不快な気持ちにもなりながら
大丈夫なの？と聞く私に
何が？という彼女。
私は、親友だったこともあり、
彼のことが気になって会ってみたくなった。
彼女を本当に幸せにしてくれる人なのか…
しかし、彼女は会わせてはくれなかった…
私が会うと彼が、私のことを好きになり
取られるから…といっていた。
私は、また不快な気持ちになった。
私達は、そんな関係だったのだろうか…
いつも一緒に遊んでいた仲なのに…
これは彼女の嫉妬だろうか…
その後も連絡を取りながら
結婚は、もう少し先に延ばすことできないの？
と言いながら、彼女の結婚後が心配で仕方なかった。
もう決めた事だから…と言う彼女。
そして数年後。
やはり彼女は不幸になった。
結婚して、子供もできて
幸せに過ごしているのかと思っていたら…
ある日、電話の向こうで泣いていた。
どうしたの？なんかあった？
結婚しなければよかった…
彼は、段々と変わっていったようで
暴力を振るうようになっていったようだ。
要するにDVになっていた。
釣った魚にエサはやらない？？
結婚でこんなに人生が変わってしまうのか…
相手によって幸せ、不幸せになってしまうのか…
と思ってしまった。
子育てのために我慢している彼女。
怒鳴られても、たたかれても
子育てのために我慢していた。
そして、アルコール依存、うつ病になっていった。
私はあの時、彼女の顔をみて
心配になったのは、このことだったのだろうか…
結婚は、人と張り合うことでもない
自分の中でこの人と一生、生きていきたいと思った人
そんな気持ちが大事だと思う…
あの時、勝ち誇ったような顔をして
結婚するの…と言った彼女。
私に対してそんなに嫉妬心があったのだろうか…
結婚は勝ち負けではない…
幸せになることだから…
相手のことを良く理解してほしいなぁ…と思う。
そして、彼の嫌な所も好きになれる人と
一生を共に生きていってほしい…
それが幸せだと思う。。。