三男の出る競技に、応援合戦がありました。
学ランは学校で借りて(三男高は本来の制服はブレザー)、パンツは学校の制服でした。
この制服パンツの準備で、前日にアタフタする羽目に。
三男校は高2から私服が解禁されます。
制服着用は、始業式や卒業式など式典の時だけです。
「応援合戦では夏服でも冬服でもいいので、制服パンツを必ず持参を。」
と学校からお知らせが来たのは、運動会の3日前のこと。
冬パンツは先日、卒業した先輩からちょうどよいサイズをもらってます。
式典は冬パンツを着用なので
なので3日前の連絡でも、特に焦る事もなく優雅にしてたんですが…。
「お母さん、応援合戦はすごく汗をかくから、薄い夏パンツがいい」
と、前日の夜に言い出しました。
三男の夏パンツは中1からのもので、もう裾が超ツンツルテンテンなのにですよ。
だって、もう夏パンツははく事無いって思ってたからさ
三男、そういうのは早く言って。
いや、私が3日前に聞けばよかったのか。
三男に「冬パンツじゃダメ?」って確認しましたが、
「汗すごいから夏パンツがいい」って。
チッ。
恥ずかしいレベルのツンツルテンテンなので、裾を伸ばすしかないか。
でも、すでに裾を出してて、もう余裕がそんなに無いんですよ。
仕方がないので、折り返し部分をわずかにして、なんとか2cmねん出しました。
夜に手縫いをするのは、老眼で見えん。
でも、前日の夜に言われたから、裾上げテープは無い。
じゃあ強引にミシンで縫っちゃえと思ったけど、運悪く黒のミシン糸も無い。
制服は黒地
って事で、青のミシン糸で縫いました。
黒地に青い糸。
うん、目立ちますね。
でも、前日の夜に言う三男が悪いんだもん。
私、悪くないもーん。
とはいえ、「青の糸で縫った」と三男に正直に申告したら、目立つのがイヤな三男からクレームが来るやもしれません。
幸い三男は運動会の為に早く寝たので、私のミシン作業は見ておらず。
縫い終わったら、一見ではパンツの裾が見えないように折り畳んで、三男のリュックの奥底に入れておきました。
朝は、その上からタオルやお弁当・お茶で封印。
普段は三男にセルフで入れてます
当日の朝は
「パンツは裾を直して、もうリュック入れたよ。あと、タオルとお弁当とお茶も入れてるからね。」
と恩着せがましく業務連絡。
三男は体育館でバタバタ着替えてたせいか、糸の色に気づかなかったようです。
今日にいたるまで、三男からクレームが来てません。
そんな三男の応援合戦。
パンツは2cm伸ばしても、まだ短かったです。
裸足の演技で、丈が分かりやすいのもあったかも
でも、恥ずかしいレベルは脱してたので、裾直しをして良かったです。
一生懸命応援を頑張ってる三男を見れて、私も頑張った甲斐がありました。
来年の高3の出し物は、お芝居にダンスです。
女装担当になると、母がお化粧とか教えてあげるみたいです。
私は化粧下手だから、三男が女装担当にならないといいんだけど…。
でも、三男の女装は見てみたい