夫は国公立信者ですが、土壇場で気持ちがブレます。
これが本当に厄介。
夫は「県内なら私立も進学可」です。
でも、地元私立の偏差値は偏差値40台前半なんですよね。
国公立を目指してると差がキツイです。
長男は特性ありの豆腐メンタル君なので、私は長男が中学生の時には県外私立の指定校推薦を考えてました。
でも、夫の国公立信仰の前に諦めました。
子供3人いるので、家計的に夫が正しいと思いますし。
ただ、長男に受験が耐えれるか心配だったんですよね。
2年前のこの時期に夫は「長男が地元国立ダメだった時、地元私立ってかわいそうじゃない?」って言いだしました。
はぁ~。
夫が「絶対に県外私立は許さん」っていうから、長男はトロいのに共テ5教科7科目、二次4科目やってるんじゃん。
長男は蕁麻疹を出しながらも、がんばって勉強して合格しました。
今になって思えば、本人にとって強烈な成功体験になって良かったとは思います。
あれから2年。
また同じことを繰り返す夫。
次男の第一志望群はマイナーで、第二志望の方がメジャーな大学です。
第一志望群の大学には、こちらの地域から進学する子は少ないです。
なので、夫は第二志望大をめっちゃプッシュしてました。
そして、第二志望大とほぼ同格の地元国立をもっともっと推してきました。
(地元民は微妙に地元国立の方が難しいと思ってます。地元びいきでですけど)
次男は流してましたけど。
私は次男の好きにしたらいいと思ってます。
でも、最近はネットで調べたのか第一志望群の評価が理系では高い事を知ったみたいです。
素直に第一志望群を応援しだしました。
やっと次男の気持ちが分かってきたかな…とか思ってたら。
夫はここに来て、
「第一志望はBとほぼC(あと1ポイントでした)なら、第一志望に出したらいいじゃん」
「今年がダメでも、来年も地元国立は堅いだろうし」
「第一志望を受けよう」
って言いだしました。
確かに、その考えもあると思います。
でも、次男もそのパターンも含めて、出願先を悩んでるんですよ。
親は見守っておくだけでいいの。
そこまでは次男に言ってても、まだ許せる。
私も「こういうパターンもある」とは伝えてます。
「浪人して、もっと上を目指さない?」
これは流石に本人には言ってません。
私にだけ言ってきます。
でも、次男に匂わせます。
夫は浪人してもっと上を目指してほしい気持ちもあるみたいです。
共テは浪人したからとて、単純に点数が伸びないのに
先日は本人に↓を言ってました。
「次男は東京の私大でも良かったんじゃ…。」
ふざけるな~。
次男校は東京の指定校が余ってたんだよ。
って、この時期に国公立頑張ってる子に言うなよな。
次男は微妙な顔をして流してましたけど。
次男の方が大人で、夫が一時的な気の迷いで言ってるだけだと分かってるみたいです。
もう~、受験生に気を遣わせないでよね。