イライラとクンバハカ | 夢が浮き世か、浮き世が夢か

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こんばんわ。
ステキブログの時間ですよ。

今日はクンバハカについて。


クンバハカってなんやねん、
って感じですが、
インドヨガの秘法だそうです。


怒りとか、イライラを解消するには
どうしたらいいかを
検索しているときに見つけたのです。


最近、どうにも解放できない怒りとか、
イライラが抜けないなと思うことがあって、
どうにかならないものか、
本で調べたり
ネットで検索したりしていたのでした。

ネットで、「イライラ/解消法」とかで
検索すると、

①深呼吸をする
②一度その場所を離れる
③紙に思いを書きなぐる
とか
だいたい同じことがかいてあります。
(ソースが同じなのかもしれない)

これら3つも、やりつつ、
他にもいくつかサイトを見ていたら
1つだけ、妙だな、と思うものが
混じっていました。
クンバハカです。
妙、ってこともないんだけど。


で、やってみたら、
効果があった気がしたので、
これは何だ?
となったわけです。


やり方は簡単。

①肛門を閉める
②丹田にも力を入れる
③肩の力を抜く


これです。
どこでもできますね。



私の感じですと、
肛門は
「すごく静かな美術館とかで、
オナラを我慢し続けているとき」
の感じです。

丹田は、
「肛門が閉まったら、
おへその下あたりがグッと引っ張られた」
という感じです。
腹筋をギューッと絞めるのは違う感じ。
きつめのローライズデニムのファスナーを
上げるとき、の感じです(どんなだ)

肩の力は、肛門と丹田に力が入ったら
自然に力が抜ける感じ。
姿勢もちょっと意識するけれど、
ガチガチにならない程度に。


こんな感じです。


で、このクンバハカ、
何がいいのか考えてみました。
思えばここまでの私は
「グラウンディングの重要性」を
指摘され続ける人生でした。


「グラウンディングできていないよ」
とか。
いわれ続けていた。
グラウンディングの仕方を習ったり、
いつも意識してみたりしてましたけど、
本当のことを言うと、
根っこを張ったように、
どっしり安定感を持って、
グラウンディングできたな!
という実感を持ったことって、
実はあまりなかったのです。


ここからは、
言い訳のようになってしまいますが、
グラウンディングがうまくいかない人って
実は他にもいるんじゃないかと思います。

宇宙人組合の人に多いのでは!
(組合ってなんだよ!)←ツッコミ
地球が故郷、って感じがしないというか。
宇宙人組合あるあるなんじゃないかな。
違うかな。


まあ、そんな感じで、
どっしりグラウンディングは、
私は割とあきらめ気味でした。


で、クンバハカは落ち着くのだけど、
グラウンディングとは
ちょっと違う位置に落ち着くなぁと
思ったのです。


下に根っこを下ろす感じではなくて、
怒っている感情になっている自分から、
ちょっと俯瞰する、というか。
カーッとなって、分散した意識が
冷静になって自分の定位置に戻るというか。

さらに、ずっと肛門を閉めていれば、
感情のジェットコースターに
飲み込まれずに、
割と一定の気分を保てることも
わかってきました。


多分、人それぞれ、
自分にピッタリ合った方法が
あるのだろうけど、
クンバハカは試してみる価値あるかもよ。
その場ですぐできるし。

思い出したら試してみてください。
なんたって、インドヨガの秘法ですから。
怒ってるときに思い出すのが
難しいのだけれど。