輪島塗について語りたい | コトログ

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中年女性がマッチングアプリでパパ活なるものを試してみた話という、不愉快で不適切な内容が前提となっております。

ご覧になられる際は気分を害されないよう充分ご注意下さいませ。

1分でわかる輪島塗講座です。

古都ちゃん流大人風デートでの活用法付きピンクハート


って一体、なんのこっちゃ…??


まず、輪島塗とは?


小学校の教科書にも出てくるので特に興味がない方も一度はその名を聞いたことがあると思いますし、日常的に使っている方もいらっしゃると思います。


重要無形文化財にも指定されている漆器、

ざっくり言うと木に漆を塗った器ですね!!

常識レベルの話ですいません


輪島塗の主な特徴

木地が出ないしっかりした艶のある塗り

黒もしくは赤(朱色)が一般的

沈金や蒔絵という技法を使った金箔の優美な絵柄


つまりこんなのです〜↓





うっとりする美しさですよねキラキラ

東京では見かけないですが輪島では普段使い用のコーヒーカップもあってそれも良かったです。


輪島の倒壊した五島屋さんには、器だけでなく机や箪笥、圧巻のグランドピアノなど豪華絢爛なお高い素敵な作品が、たくさん展示してありました。

またお土産屋さんには、輪島塗のお箸がたくさん売っていたりしますが、私が1番手にとる機会が多いのはやはりお椀だと思います。


例えば、接待やデートなどでちょっといいお寿司屋さんのカウンターや銀座の和食屋さんに行くことがあった際に…

上記特徴を目で見て確認して、お椀を手にとった時の軽さや木の質感があれば

「これ輪島塗ですか?

素敵なお椀ですね」

って、お相手かカウンター越しの板さんに言ってみてください。


こんな感じのでてきません?



これ、輪島塗です指差し

※似たようなもので石川県の金沢漆器っていうのもあるんですけど圧倒的に知名度が違う。

むしろ金沢漆器だったら相当なこだわりというか地元の人。


ほとんど輪島塗で間違いないです。

もし違ってもどこの何か説明してくれて話題が広がりますし、料理にこだわっているいいお店ならば、基本的に器にもこだわっているのでこちらが興味を持ってることが伝わると喜んでくれます。


そして、お食事のお相手が器の知識があったりする方だと一目置いてくれますし、だったらと次またもっといいお店に連れて行ってくれる展開が、私は若いころにしょっちゅうあったので、

本気で使えます!!

ちょっともう今は妙齢なのであんまりないかも…


漆器ではないですが、同様のよく出てくるパターンは九谷焼とか有田焼(伊万里)、

おちょこで江戸切子、薩摩切子とか。

変わり種だとやちむん、琉球ガラス

この辺りを知っておくとさらに話題が広がります。

グルメにこだわる方はだいたい器にも詳しいし、収集されていたりもするので知ってて損なし!!


実物に見たいって方はデパートにも輪島塗は売ってますが銀座sixに漆器の専門店があるのでここも目の保養にオススメ。




ちなみにこちらは同じ石川県の山中漆器↓

木目を活かしているのが特徴なので全然輪島塗とは違います。

つまり木目が出てるものは輪島塗ではありません。





そんな器にこだわる古都ちゃんは、

自宅ではシックな風合いのこちらを使ってます。

とてもシンプルで使いやすいお品です。



ニトリってお店で購入しました。




輪島塗含め漆器って

電子レンジ、食洗機不可!です。


そんなお椀、自宅で使えませんのよ〜