山梨県【新倉富士浅間神社2023年11月25日】 | 全国御朱印巡り日記

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山梨県【新倉富士浅間神社2023年11月25日】

 

 

由緒

人皇第四十二代文武天皇の御代慶雲三年

(西暦七〇五年)九月九日、甲斐国八代郡荒倉郷へ

富士北口郷の氏神として祀られる。

第五十一代平城天皇の御代大同二年

(西暦八〇七年)富士山の大噴火があり

八月二十二日当社に朝廷からの勅使が参向せられ、

国土安泰富士山鎮火祭を執行し、その時、平城天皇より

三国第一山の称号並びに天皇の御親筆なる大鳥居勅額・

金幣・破魔宝面(勅使面)を奉納された。

 

この破魔宝面は現在、富士吉田市の郷土資料館に展示されている。

六十年に一度斎行される式年大祭「御更衣祭」は神社で

一週間潔斎しながら神様の御召になる

衣を織り御更衣する特殊な神事である。

富士急行下吉田駅北方新倉山の中腹に鎮座し、

緑の森に赤い鳥居が調和良く見える。

階段を登ると左に手水舎、右に神楽殿、本殿は

流造二間に二間半、拝殿は三間に七間の荘厳そのものである。

神域は新倉山浅間公園として内外より親しまれ、

多くの信仰を集めている。

赤い大鳥居と戦没者慰霊の五重塔「忠霊塔」は

当地のシンボルとして眺望は随一である。

 

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