東京都【豊川稲荷東京別院2023年11月22日】 | 全国御朱印巡り日記

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東京都【豊川稲荷東京別院2023年11月22日】

 

 

豊川稲荷について

妙厳寺みょうごんじは、1441年(室町時代前期・嘉吉かきつ元年)、

旧暦11月22日、永平寺御開山道元禅師

えいへいじごかいさんどうげんぜんじの法嗣ほうし、

寒巌義尹禅師かんがんぎいんぜんじから6代目の法孫、

東海義易禅師とうかいぎえきぜんじより、

曹洞宗そうとうしゅうの寺として開創された名刹であります。

本尊は寒厳禅師かんがんぜんじ伝来の

千手観世音菩薩せんじゅかんぜおんぼさつであり、

鎮守として同師が感得された自作の通称豊川稲荷で親しまれる、

豊川ダ枳尼眞天とよかわだきにしんてんを祀っております。 

寒厳禅師かんがんぜんじが1264年(鎌倉時代中期・文永元年)

求法のために入宋し、1267年帰国の折、乗船中、妙相端麗、稲穂を荷い、

宝珠を捧げ、白狐に跨るお姿の霊神が海上に現れ、御神示賜わりました。

 

禅師は深く感動され、帰国の後、示現のお姿を手ずから刻まれ、

終生守護の善神として祀られました。

これより後に法孫、東海義易禅師とうかいぎえきぜんじが、

この豊川の地に圓福山えんぷくざん妙厳寺みょうごんじを

開創され遷座せんざいたしました。

その後、幾多の霊験を現わされ、福徳を授け抜苦与楽

ばっくよらくの神として、広く人々に信仰されてまいりました。

北より札幌、東京赤坂、神奈川県横須賀、大阪、福岡等に別院を置き、

全国到る処に分霊も奉祀されております。

江戸時代の名奉行圓大岡越前守忠相公おおおかえちぜんの

かみただすけこうが生涯の守護神とされた尊像は、今日、

東京赤坂別院に奉祀ほうしされております。

現在境内はおよそ3万4千9百坪、伽藍がらん妙厳寺

みょうごんじは大小百余り有り全国幾百万人の

ご信仰の霊地となっております。

 

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