被災地では、未だにライフラインが直っていない所が多く
生きる事で精一杯の毎日を過ごされています。
悲しい事に盗難も増えているそうですが、
盗難に遭われた方は、
もし、ライフラインが通っていれば
こんな事は起こらないのではと
訴えることも躊躇されているようです。
できるだけ、早くに行政が立ち直って
ライフラインを整備してくれることを願うばかりです。
そんな中、今朝のテレビでは
千葉や埼玉に住んでいる方にも
液状化現象で家が傾いたりして困っている方達が
沢山いる事を報道していました。
もし、事前に地盤が弱い事を知っていたら
住宅を購入しなかったと
住宅建築を許可した行政に責任を求めていました。
行政の対応は。。。
思っていた通り、許可した時の基準はクリアしていたので
責任はないとの話。。。
ウ~ン。。。どうなのでしょう
どこまで行政を信用したら良いのやら。。。
ただ、今の地震保険では、全壊でなければ
保険金は小額しかおりず。。
家を建て直すことは、不可能な現状。
たぶん、保険会社も液状化現象のことは
視野に入っていなかったのかもしれませんが
実際に、傾いている家に住むことは、健康被害も出てきます。
中には30年ローンを組んで
新築したばかりの方達もいます。
ここ数年の不景気で更にローンを組むことは
とても無理なことではないでしょうか。
何とかならないのでしょうか
次から次へと辛い事ばかり出てきて
いつになったら、このギリギリの状態から
日本は、脱することができるのでしょうか。。