玄関の上に、今年もまたツバメが来ていました。
玄関の下に、フンよけのビニールのシートも貼ってフン対策もバッチリ。
ツバメが仮に巣を作ってしまっても、
動物飼いたいメンタル、子育てが少しだけ落ち着いてきた心の余裕がある今の私なら受け入れられます。
しかし、数日経つと飛んでいってしまった。
私がツバメ見たさに、掃き出し窓から夜(十時頃)に玄関先に出てゆき、何度もツバメを観察していたからでしょう。
独身のツバメが相手を見つけて家を作ってこれからってときに邪魔してしまった…。
また違う日には、鳩が長い間鳴いている声がするので見に行って見ると、お隣の屋根のあたりにつがいの鳩がいました。
一羽はもう一羽をかばうような姿勢で鳴いていましたが、私の熱い視線に気がついて、(おそらく)オスの一羽は私の家の屋根に移りました。
残ったニ羽目はどうやら妊娠中のようで大きなお腹をしています。
大きなお腹を抱えて、その鳩も私の家の方の屋根に移りました。
2階の窓からだとすぐ近くで見れるかもしれない!と私は思い、階段をかけ上がっている間に二羽の鳩は今度こそどこかに飛び立ってしまい、もうその姿はありませんでした。
小さな鳥からすれば、巨大な危険生物が自分を狙っていると思ったのでしょう。
娘にこの話をすると、
「ママ、大人なんやから!
野鳥を追いかけたりして何やってんの?!」
と軽く注意されてしまいました。
私の中にはトトロのメイのような好奇心がまだ残っているようです。
好奇心だけで、思いやりや優しさが足りない。
こんな時ムツゴロウさんはどうしたんだろうな…。