こどもの頃、
3.1.0歳の3人きょうだいの一番上で、
5.4.3.2.1歳のいとこの一番上で、
私だけ女の子で、
「いい子」のニーズに応えていた健気な子だったのね。
ザ抑圧
だから、自分のしたいことなんてさっぱりわからなかった。
お母さんは私のことが好きじゃないんだと思っていたし、お父さんは「遅く帰ってきて不機嫌な人」っていう存在だった。
日曜日はゆっくりベランダでおにぎり食べたり昼寝したりしてたけどね。
お母さんはずっと私のことをかわいくないと言っていたけど、私が生まれたとき、お父さんは他の子を見ては「勝った勝った」と嬉しそうだったというのは何回も聞いていたから、それが、私のかわいがられていたらしい証拠として、私を支えていた。
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のを、これを読んで思い出した。
結局25歳くらいのときに、お母さんは私のことを嫌いだったわけじゃないことに気づき、40歳くらいのときに、私はこの家に生まれたらおもしろいと思ってここを選んだんだろうな🤣と納得したのだけど。
ちなみに、したいことはさっぱりわからなかったかわりに、したくないことははっきりわかっていたから、したくないことはやらずに大きくなった。
したいことはそのうちわかるようになり、そのうち増えていき、今や、したいことしかしていない。※したいことに付随する、ちょい面倒なことぐらいは喜んでする。
あと、うちの両親はしたいことをしてきたので、したいことを見つけてからは、全く躊躇なく、したいことに没頭した。
さみしかったこども時代は、なんだったんだろう。
今は人生が楽しくてしかたない。