No Travel No Life -21ページ目

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04Oct
- 憧れの北海道大学
  札幌駅の北口まで来ました。せっかくここまで来たので、近くにある北海道大学に行ってみようと思います。学力がもう少しあれば、入りたかった大学です。まさに私にとっての憧れ！門をくぐると、いちょう並木が出迎えてくれました。秋になると紅葉の名所にもなるそうです。９月といえども、まだ初旬。さすがに青々としていますね。北海道大学といえばクラーク博士！ここにも銅像がありました。羊ヶ丘展望台に比べてひっそりとしていますけどね。北海道大学といえば日本一の広さ！とにかく広すぎます・・・敷地内に乗用車の道路があるくらいですから・・・歩いても歩いても、なかなか次の建物にたどりつけませんね。大学内には明治時代の建物もあります。古賀記念講堂です！いや～、大学の歴史の深さを感じさせますね。そして北大の博物館もありました。こちらも立派な建物です。北大の歴史がわかるだけではなく、生徒による様々な企画展も行われているようです。驚くのは大学の敷地内に羊がいたこと。さすが北海道の大学。スケールが違います・・・。北海道大学のシンボルといえばポプラ並木。やっぱりこれを見なくちゃ！おかげで憧れの北大キャンパスライフを妄想できました。
03Oct
- 札幌市内を歩く
  北海道帰省３日目。この日は札幌の友人宅から出発です。友人の出社と共に別れてから、早朝の中島公園をぶらぶらと歩きました。この公園は初めて来ました。札幌市のど真ん中にある憩いの場。平日の朝は通勤の方がたまに通る程度で、比較的静かな公園です。都会の中のオアシス。まるでニューヨークのセントラルパークですね。公園を出て、今度はすすきの方面へ歩きます。特に目的はなく、札幌の街をぶらぶらと・・・。すすきの交差点が見えてきました。昨日の夜の喧騒とはうって変わって、朝は本当に人の気配がありませんね。そして、たくさんの商店が並ぶ狸小路。こちらも平日の朝は静かです。というか、店自体が開いていませんね。狸小路を北に進むと大通り公園と札幌のシンボル、テレビ塔です。こちらにはちらほらと観光客の姿が・・・もうひとつのシンボル、時計台。札幌も歩いてみると、名所がたくさんあって楽しい街ですね。
02Oct
- 小樽→札幌
  夕暮れの小樽運河。あっという間に列車の時間が近づいてきました。もうちょっといたい・・・いつもそんな気持ちで離れます。駅までの道中。ふらっと立ち寄る「旧手宮線」の跡地。今はきれいに整備されていました。よかった～、いつまでも残ってくれるんですね。そして中心商店街の都通り。もう私が住んでいた頃の熱気はありません。亡き祖父母に連れられて行った賑やかな商店街。遠い記憶の中にしまいこむことにしましょう。小樽駅に戻ってきました。今日は札幌の友人宅で宿泊です。快速「エアポート」で札幌に向かいます。小樽を離れるこの感じ。何十回、いや何百回も経験していますが、いまだに辛いものです。列車はネオン輝く札幌に到着。そのまま「すすきの」で友人と再会しました。友人が案内してくれた店で、北海道の海鮮に舌鼓。変わらぬ温かさで迎えてくれたので、小樽を離れる寂しさがちょっぴりとまぎれました。
01Oct
- 小樽貴賓館から夕暮れの北運河へ
  運河プラザからバスで１５分。到着したのは、和の雰囲気が漂う屋敷。一見すると、京都の路地を思わせる小道です。ここは小樽貴賓館（旧青山別邸）です。時は大正時代・・・ニシン漁で巨額の富を築いた青山家が、小樽に豪邸を建てました。入館料は１０００円。さっそく中に入って見学をしましたが・・・、豪華な造りに風情ある日本庭園。いたるところに贅を尽くした感じです。こんな建物が小樽にあったなんて・・・というのが率直な感想。室内は撮影禁止でした。この青山別邸の隣にあるのが小樽貴賓館。懐石料理などがいただける食事処です。さっそく中に入ると、素晴らしい天井画が出迎えてくれます。これには驚きました・・・そしてオシャレな食事処の雰囲気に誘われて、ついテーブルについてしまいました（笑）さて・・・何を注文しようか・・・時間はもう午後の３時すぎだ・・・と・・・、内心焦っていたら・・・この時間はちょうど喫茶メニューになっていました。という事で、アイスコーヒーを注文です。青山別邸や素敵な庭を眺めながら、癒しの時を過ごしました。小樽貴賓館から運河へ戻ります。中心部のちょっと手前の北運河付近で降りました。ここに運河公園があります。今では市民の憩いの場になっていますが、運河公園に隣接したところに、かつての日本郵船の洋館があります。この洋館と噴水・・・ロシア・サンクトペテルブルクの噴水庭園のような、そんな風情を感じました。北運河は中心部の観光地からは少し離れていて、人気もなく、かなり静かな場所です。でも、運河にはたくさんの船が停泊していて、きれいに観光地化はされていませんが、その分、素の表情が見られる場所だと思います。
30Sep
- 北のウォール街
  堺町通りから小樽市の中心部まで歩いてきました。この辺りには、大正モダン建築の建物がずらりと並んでいます。多くがその昔、銀行だった建物で、今は改装されてレストランや資料館になっているのです。小樽は「北のウォール街」と呼ばれたほどの、金融の拠点でした。こちらはかつての北海道拓殖銀行。そして日本銀行小樽支店。東京駅を設計した辰野金吾が設計したのには驚きました。そんな偉大な方が・・・確かに・・・屋根のドームには、少し東京駅を思わせる雰囲気がありますね。また一つ知らなかった小樽が発見できました。こちらは北海道銀行。そして、ようやく運河に着きました！今日も観光客がたくさんいますね。自分が一番好きな場所、落ち着く場所です。何度も来ちゃうんだなぁ～学生時代・・・、悩んだとき、ちょっと都会に疲れたとき、ここでよく癒されたものです。変わらない姿が本当に嬉しい・・・観光案内所の運河プラザまでやってきました。ここからバスに乗って、郊外のある場所へ出かけてみることにしました。その場所も、今回初めて訪れます。新たな発見が多い帰郷になりそうですね。
29Sep
- 小樽の美しい建物たち
  思わぬ発見をした海陽亭を出て、堺町通りをぶらぶら歩くことにしました。この通りには、思わず写真に収めたくなるような風景がたくさんあります。なんといってもオルゴール堂。何度行ってもいいものです。人気のデートスポットである事がよくわかりますね～本当にロマンチックな場所です。私も・・・いろいろと思いだします（笑）店内では様々なオルゴールが売られています。可愛いのがあったり、ちょっとユニークなものがあったり・・・ここだけで１時間以上はいられますね。オルゴール堂の裏には、ちょっとした雑貨店がありました。こういう雰囲気は、ヨーロッパの路地裏を思わせますね～。ここから運河方面に歩いて行くと、大きな洋館が目につきます。チーズケーキで有名な「ルタオ」です。北海道の菓子店の中では老舗です。「北菓楼」ここのバームクーヘンはオススメなんですよ！異国情緒を味わえる堺町通り。写真を撮るのが本当に楽しい～ヴェネチア博物館も立派な建物でした～この通りには土産店やガラス店が並び、ちょっと店内に入ると、ヨーロッパのお店に迷い込んだかのような風情です。ヨーロッパに初めて旅行に行った時に、どことなく懐かしい匂いを感じたのは、やっぱりこの町で生まれたという影響が大きいでしょうね！
28Sep
- 驚き！道内最古の料亭
  小樽市内でぶらぶらと歩こうと思い、オルゴール堂付近まで来たところで、気になる看板を発見しました。「海陽亭」という料亭のようです。「明治のおもかげただよう」という言葉に誘われ、ふらっと建物に寄ってみました。すると、なんとも重厚な雰囲気。きっと昔からある高級料亭なんでしょうね。興味本位で中に入ってみると、どうやら館内の見学ができるらしい・・・入館料１０００円はかなり高い感じがしましたが、小樽の知られざる歴史が学べるかもしれないと考え、思い切って入館してみます。室内はモダンで凄く高級感あふれる感じ。展示室にお邪魔しましょう。よくよく案内をみてみると・・・なんと、ここは北海道で最古の料亭らしい！しかも、明治時代には、あの伊藤博文も泊まりに来ていたとのこと。展示品の中には、伊藤博文の愛用品もありました。まさか北海道で、こんな歴史的な建物に出会えるとは・・・しかも！ここを訪れた著名人が書いた掛け軸もたくさんありました。江戸時代最後の将軍である徳川慶喜・・・今の安倍総理の祖父である岸信介・・・田中角栄・・・なんとも豪華な面々です。そして宴会が行われていた大広間は１６０畳！半端ない広さです。ここでは、日露戦争後に、日露の国境画定会議が行われたそうです。小樽に・・・いや北海道にこんな凄いところがあったなんて・・・最終的に感じたこと。入館料の１０００円は安かったという事です。
27Sep
- 久しぶりに小樽へ
  北海道初日は江別の親戚の家に宿泊しました。久しぶりの再会に話がつきません。あっという間に夜は更けて・・・２日目は、母方の祖父母の墓参りをした後、野幌駅から小樽駅まで移動することに。野幌駅は高架化されて立派になりましたね～。午前１０時台の小樽行き区間快速に乗車です。札幌を抜けて、日本海が見えてくるともうすぐ・・・。この路線、もう何度通ったでしょうか。でも、小樽が見えてきた時の感動は、いまだに薄れることはありません。小樽駅に降り立ちました。およそ１年ぶりではありますが、懐かしい故郷の風に思わず気持ちが高ぶります。ガラス工芸がふんだんに使われた駅舎内。昔と全く変わらない姿で出迎えてくれました。小樽駅舎も同じ。やっぱりほっとしますね。何度帰ってきても、自分にとって大切な場所です。ここからは、まず父方の祖父母の墓参りへ。久しぶりの帰郷を報告し、手を合わせました。さて、ここからは、南小樽駅へ移動します。どうしても寄りたいそば屋があるからです。南小樽駅から、バスで１０分。かつての私の実家付近にその店はあります。「信州屋」というそば屋。小樽に住んでいた時から、家族でよく食べに出かけたり、出前を取ったりしていました。今、私がまさに信州に住んでいるのも、何かの縁でしょうか？いつも注文する「そばとカツ丼」懐かしい味に舌鼓を打つと、すでに午後になっていました。小樽を少しぶらぶらと歩きますか！
26Sep
- 北海道庁旧本庁舎
  新千歳空港からはＪＲで札幌へ。この時はスーパーカムイの車両の快速「エアポート」でした。大好きな北海道の鉄道が最近は悲しい事になっておりますが、愛着はそう簡単には消えませんよ。３０分ほどで札幌駅に到着です。相変わらず大都会ですね。駅の立派さに驚かされます。今回は東京を経由せずに、松本から直行で来たので、なおさら札幌の大きさを感じますね。このあとなんですが、午後５時頃に江別の親戚の家に行き、そのまま泊めてもらうことになっていました。でも、時間はまだ午後３時。少し余裕があるので、札幌駅前をぶらぶらすることにします。ちょっと歩くと気になる建物がありました！北海道庁旧本庁舎。通称赤レンガです。今や札幌を代表する観光地でしょうね。レンガの赤も美しいですし、なんといっても壮麗な建物がグッド！世界の素晴らしい建築をいろいろと見てきましたが、それにも負けない、世界に誇れる美しさだと思います。入場は無料。なんとも嬉しい限りですね。室内に入ると、かつての近代日本の粋を集めた、建築様式になっています。ここは知事室です。さすが行政の長。気品がある執務室になっていました。その他にも、樺太や北方領土に関する展示室があります。当時の写真や資料など貴重な品ばかり。かつてのロシア・サハリンとの国境にあった境界標を復元したもの。いわば国境の目印ですね。そして、択捉島が日本領土であることを示している、「大日本恵登呂府」の文字。北海道にいるからこそ、やはり北方領土の事も考えさせられますよね。
24Sep
- 信州まつもと空港を初利用！
  ９月８日から３連休をもらったので、それを利用して北海道に帰ることにしました。今年はお盆に墓参りに行けなかったので・・・いつもですと、長野から羽田空港に向かって、そこから飛行機に乗るのですが、今回は初めて地元の信州まつもと空港を利用することにしました。松本からはＦＤＡ（フジドリームエアライン）という航空会社が運航している航空機が、１日１便、それぞれ札幌と福岡を結んでいます。ただ、昼過ぎに出発で北海道に着けばもう午後２時すぎという事もあり、いままでなかなか利用することはありませんでした。まぁ、今回はハワイから帰ってきたばかりだし、朝早くから動くのも疲れるので、ゆっくりと出発しようという事に。午前１１時すぎに自宅を出て、１時間もかからずに「信州まつもと空港」へ。今回乗るのは１２時３５分まつもと空港発の便です。かつて「信州まつもと空港」にはＪＡＬが乗りいれていましたが、今では撤退してしまいました。出発ロビーにはもちろんＦＤＡのみ。２階にあがると、もう搭乗ゲートです。こういう地方空港を利用する事がなかったので、そのコンパクトさがなんとも新鮮！１２時３５分発の札幌便が行けば、次は１６時３５分の福岡行きで最終です。本当はもう少し便を増やして欲しいところですね・・・出発まで２０分近くあるので、展望デッキへ行ってみることに。この日はどしゃぶりの雨でした・・・そして私が乗る便が見えました！エンブラエル社の最新鋭の飛行機です。サイズ的には、７０～８０人乗りで、Ｂ７３７よりも更に小さい感じ。でも、ピンクの機体が斬新ですね。搭乗の時間がやってきました。機内は２列シートですが、狭さは全く感じません。むしろＢ７７７の３列シートよりは余裕がある感じです。滑走路が１本で飛行機も１機しかいないので、出発と同時にすぐ離陸しました。松本は大雨でしたが、北海道は快晴です。１時間もすればあっという間に室蘭付近まできました。結局、１時間１０分ぐらいの飛行時間で、新千歳空港に着陸しました。長野から直で千歳に来ると、なんか実感がありませんね～。ついさっきまで長野の自宅にいたんですから・・・。北海道にワープした感じ（笑）でも、時間に余裕がある時は、松本空港の方が断然楽だと思いました。
23Sep
- グッバイ！ハワイ！
  ハワイ旅行４日目。いよいよ日本に帰る日がきました。夜明け前のワイキキ・ビーチに行き、名残惜しさを感じながらたそがれます。午前８時にバスで空港へ。午前１０時の便なので、早めにチェックインを済ませます。ホノルル空港になぜか日本庭園。やはり日本人観光客向けでしょうか。帰りはＪＡＬのＢ７６７でした。行きの７７７よりはちょっと小さめ・・・ここからまた８時間の旅路へ。やっぱりハワイは遠いですね～。もう３～４時間でヨーロッパやアメリカの飛行時間ですもんね。機内食も２回でてきます。途中のミッドウェー諸島を眺めながら、ハワイの思い出にひたる機内。私にはまったく縁のない場所だと思っていましたが、妻のおかげで楽しい思い出がまた一つできました。とにかく最高のリゾート地であることは、間違いありません～
22Sep
- 買い物天国
  真珠湾から戻ったあとは、ホノルルでショッピング三昧です。市内には１０カ所以上のショッピングモールがあり、まさに買い物天国と言えますね。午後にまず向かったのはワイキキ・ビーチ・ウォーク。２００６年にできたばかりのショッピングセンターです。こちらはオシャレなブランドショップが多い感じですね。チーズバーガー・ビーチウォークで、昼食を取ることにしました。ここのハンバーガーは本当にうまいっ！これぞアメリカンという感じのボリュームでした。ニューヨークで食べた感動の味がよみがえります・・・そしてハワイアングルメの代表作でもあるロコモコ！もちろんデリシャスでした。昼食を堪能した後は、今度は近くのデパートを散策。続いて訪れたのは、インターナショナル・マーケットプレイス。こちらは小さな雑貨店などが並び、ちょっとした市場みたいな感じですね。個人的にはこういうところが好きかな～お土産を買ったりしながら、ぶらぶらと１～２時間。あっという間に時間が過ぎていきました。気がつけば、ホノルル最後の夜。明日は日本に帰国します。
20Sep
- 戦争が終わった場所
  パールハーバーで最後に訪れた場所が、戦艦ミズーリ号です。太平洋戦争の時から米軍の主力戦艦として活躍し、湾岸戦争を最後に退役して、今はこの港に係留されています。ミズーリまではバスで向かいますが、目の前に到着するとその大きさに驚かされます。巨大な岩のような感じ・・・今は改装されて博物館になっているので、さっそく乗りこみました。ミズーリの見所は、なんといっても甲板にある１６インチの主砲ですね。迫力がありました。戦艦ミズーリといえば、１９４５年９月２日に太平洋戦争の降伏調印式が行われた場所。このちょっと狭い甲板が会場です。降伏文書に署名する日本全権大使。ここには、その文書が展示されていました。外務大臣・重光葵の文字に思わず震えます・・・そして、ペリーが黒船で来た時に、実際に掲げていた星状旗。また新たに日米の絆をスタートさせようという意味で、その時の調印式に星状旗が掲げられたそうです。それも展示されていました。太平洋戦争はじまりの場所が真珠湾で、終わりがこのミズーリ。パールハーバーは、戦争の始まりと終わりを学べる場所ですね。最後に司令部を見学しました。アメリカ国民に愛されている戦艦ミズーリ。日本だって、ありますよね！戦艦大和です。しかし、大和は沈没してしまったため、私達が見ることは永久にかないません・・・このミズーリは戦艦大和と同規模だったという事ですから、いまだ見たことのない大和はこんな戦艦だったのかなと、ミズーリ号に夢を見させてくれました。
19Sep
- 日本とアメリカとの差
  パールハーバー公園に、興味深い潜水艦が係留されています。かつて日本の主力として戦地に赴いた「回天」です。この潜水艦は、１人ないしは２人が乗るのに精一杯で、人間魚雷としても使われていました。一方で当時のアメリカ軍の潜水艦である「ボウフィン号」もありました。この大きさの違い・・・わかりますでしょうか。戦艦のような迫力があります。この潜水艦には８０人近くの乗組員がいたということです。船内の見学もできるのですが、キッチンがあったり、食堂があったり・・・キッチンでは専属のシェフがいたそうです。この潜水艦から、日本とアメリカの国力の違いを感じ取りました。いかに無謀な戦争をしたのか・・・改めて感じさせられます。
18Sep
- アリゾナ記念館
  この真珠湾の中で、当時の記憶に最も触れる事ができる施設があります。その場所へは遊覧船で移動します。運行しているのはアメリカ海軍であるため、事前に予約が必要とのこと。パールハーバー公園からおよそ１０分。アリゾナ記念館に到着しました。洋上でひときわ目立つ白い施設です。実はこの白い施設の真下に、真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナがいまだに残っています。地上からはなかなかわかりませんが、模型にするとこんな感じ。記念館からはわずかに主砲台の残骸が見えました。そして、いまだに戦艦から油が漏れ続けています。あれから７０年以上たっても・・・この戦艦アリゾナの犠牲者は１１７７名。いまだにこの海の中に眠っているそうです。その犠牲者の名前が書かれた慰霊碑に、そっと手を合わせました。日本人としてここに来ることは、とても勇気がいることだと思いますが、ハワイのようなリゾート地にも戦争の悲劇があった事を忘れてはいけない事だと思います。
17Sep
- 真珠湾
  ハワイ旅行３日目。到着したのは真珠湾です。いわずとしれた、太平洋戦争開戦の地。歴史を勉強してきた自分にとって、一度は訪れてみたい場所でした。今は公園として整備されています。かつてここが戦場であった事を忘れてしまうぐらいの平和な雰囲気でした。この公園から真珠湾を一望すると、たくさんの軍艦が停泊しているのがわかります。ハワイというとリゾート地というイメージが強いですが、今でも米海軍の基地があり、アメリカの重要な軍事拠点でもあるのです。公園内には真珠湾攻撃の事を学ぶ施設がいくつかあります。その中の一つに入ってみましょう。中は欧米人であふれていました。日本人は私達のツアーグループだけ。この時ばかりは、自分が日本人という事で、ちょっと複雑な気持ちになりました。しかし、展示内容を見ると、１９４１年の日本軍による真珠湾攻撃の事が客観的に説明されているので、むしろアメリカ人も日本人も、一緒になって学ぼう考えようという雰囲気でした。日本とはどういう国なのかも描かれています。改めてみると興味深いですね。外から日本を見る機会というのは、なかなかありませんよね。これだから海外旅行は、よりよく日本を知る良い機会になると思います。この真珠湾攻撃で、アメリカ人２０００人以上が亡くなりました。たとえ当時の日本の敵国だったとしても、尊い命が失われた事に間違いはありません。改めてこの場所で、戦争について考えてみたいと思います。
15Sep
- ホノルルの夜景
  ２日目の夜。アラモアナ・ショッピングセンターからモアナ・ホテルに戻ってきました。辺りは真っ暗ですが、ホテルの輝きには美しいものがあります。せっかくなので、最上階のラウンジでホノルルの夜景を楽しみ事にしました。ワイキキは高層ホテルが建ち並び、贅沢な光の輝きが楽しめます。今度はダイヤモンドヘッドからの夜景も見てみたいなぁ～あっという間にハワイ３日目。この日も午前６時に起床して、ワイキキ・ビーチで朝の散歩です。そしてベランダで、優雅な朝食をとりました。この日はフレンチトーストを注文です。こちらもウマイ！でもやっぱり、私はパンケーキですね！この日も３枚いただきました。さてこの日は、とある場所に向かうツアーに参加します。私が今回一番行きたかった場所。道中には美しい虹がかかっていました。今日はいいことがありそうだ！
14Sep
- アラモアナ・ショッピングセンター
  ２日目の午後。いよいよホノルル最大のショッピングモール、アラモアナ・ショッピングセンターへ向かうことに・・・入口を進んでいくと、さっそく日本語表記の看板がありました。やっぱり日本人が多いのですね。中に入ると、まずフードコートがあります。まだ食事時ではないのに大混雑で、人気のショッピングセンターだなぁ～と実感しました。さて、いよいよお店巡りを開始！この建物は４階建てになっていて、ブランド店、生活用品のお店から雑貨店まで、３００近くのショップがあります。とても一日じゃ回りきれませんね～妻の買い物に付き合いつつ、私も本屋などでぶらぶら。特に日本の旅行ガイドブックが面白かったです。なんと！おじぎの仕方が載っていました！日本の本ではあまり見かけませんよね。その他にも鯉のいる池があったりと、日本をいたるところで感じられました。３時間近く楽しみましたが、それでもまだまだ時間が足りないくらい・・・これだけ大きいショッピングモールは、初めてでした。
13Sep
- ホノルル歴史建築物
  ホノルル観光ツアー。最後にやってきたのは、モアナルア・ガーデンパークです。この木、見覚えありませんか！？日立のＣＭ・・・♪この木なんの木気になる木～♪に出てくるモンキーポッドの大木です。間近で見ると本当にデカイ！これだけの規模の大木。日本ではまず見る事はありませんね～ホノルル観光はこれでおしまい。再びワイキキに戻ってきたのですが、私にはどうしても訪れたい場所がありました。ＪＡＬパック専用バス「レインボースカイ」に乗って、今度はホノルルのビジネス街である、ダウンタウンへと向かいます。２階建てバスという事で、眺めが最高～爽やかな風を感じながら、ホノルル市内を移動します。途中、チャイナタウンも通り抜けます。なんか独特の雰囲気。そして高層ビルが建ち並ぶオフィス街です。この日は祝日のため、街中はガラガラでした。さて、私が下車した場所は、ホノルル屈指の観光スポット・・・。カメハメハ大王の銅像前です！ハワイに来たな～という感慨にふけっていました。その向かいには、ハワイ王朝の宮殿である「イオラニ宮殿」がありました。なんと壮麗な造りでしょうか。ハワイ王国の息吹を感じられますね。さらに近くにはカワイアハオ教会が。外観はなんとサンゴ石で作られたとの事です。なんとも美しい・・・そしてハワイの王様が眠る教会もあり。この島には、かつて沖縄と同じように、独自の国があったんだと思わせる建物群です。
12Sep
- ハワイ屈指のパンケーキ
  ハワイ旅行２日目。この日の朝は、モアナ・サーフライダーホテルの朝食会場へ。「ベランダ」という名前なのですが、近くのホテルから、わざわざこちらに来るぐらい人気だそうです。なんといっても目の前にワイキキビーチが！そして自慢はパンケーキです。私もいただきましたが・・・うっ！うますぎる～！！！！こんなに美味しいパンケーキは初めてかもしれません。生地は薄いのに、半端ないふわふわ感です・・・それでいてしっとり感・・・どうしたらこの味が出せるのでしょう・・・朝食で感動した後は、朝のワイキキビーチを散歩します。いや～、贅沢な時間・・・２日日の午前中は、オプショナルツアーでオアフ島の名所に出かけました。バスに乗ってちょっと郊外へ。まずやってきたのは、市内からバスで３０分のハナウマ湾。オアフ島屈指の美しさを誇る海です。いや～、ここで泳いでみたい・・・かなづちですが（笑）次の目的地へ向かう途中に面白い銅像が・・・ハワイといえば、元横綱・曙の出身地。地元では英雄らしく、銅像が建てられていました。バスはオアフ島の山奥へ。続いては高台から眺めるオアフ島の絶景。ヌアヌ・パリ展望台にやってきました。雄大な自然が一望でき、これぞハワイという景色が楽しめます。