運河プラザからバスで15分。
到着したのは、和の雰囲気が漂う屋敷。
一見すると、京都の路地を思わせる小道です。
ここは小樽貴賓館(旧青山別邸)です。
時は大正時代・・・
ニシン漁で巨額の富を築いた青山家が、
小樽に豪邸を建てました。
入館料は1000円。
さっそく中に入って見学をしましたが・・・、
豪華な造りに風情ある日本庭園。
いたるところに贅を尽くした感じです。
こんな建物が小樽にあったなんて・・・
というのが率直な感想。
室内は撮影禁止でした。
この青山別邸の隣にあるのが小樽貴賓館。
懐石料理などがいただける食事処です。
さっそく中に入ると、
素晴らしい天井画が出迎えてくれます。
これには驚きました・・・
そしてオシャレな食事処の雰囲気に誘われて、
ついテーブルについてしまいました(笑)
さて・・・何を注文しようか・・・
時間はもう午後の3時すぎだ・・・
と・・・、内心焦っていたら・・・
この時間はちょうど喫茶メニューになっていました。
という事で、アイスコーヒーを注文です。
青山別邸や素敵な庭を眺めながら、
癒しの時を過ごしました。
小樽貴賓館から運河へ戻ります。
中心部のちょっと手前の北運河付近で降りました。
ここに運河公園があります。
今では市民の憩いの場になっていますが、
運河公園に隣接したところに、
かつての日本郵船の洋館があります。
この洋館と噴水・・・
ロシア・サンクトペテルブルクの噴水庭園のような、
そんな風情を感じました。
北運河は中心部の観光地からは少し離れていて、
人気もなく、かなり静かな場所です。
でも、運河にはたくさんの船が停泊していて、
きれいに観光地化はされていませんが、
その分、素の表情が見られる場所だと思います。