明日は病院 | トリポジ☆乳がん☆乙女崎夢子の場合。

明日は3ヶ月に一度の通院日。

再発してから半年ごとになった全身検査の予約も取る日。

少しドキドキが始まり、

検査当日を迎えたら結果まで、そして結果当日と右肩上がりに絶不調になる日々の幕開けでもありんす。


毎度同じことばっか言ってんぢゃねーYO!と思われるかもだけど、

ストレスが大敵とかいいながら

尋常じゃないストレスがかかるんですけど!


それ以上に必要なことなので仕方がないとして受けて立つ!!!



ガンになったと知ったときに思ったことがあるんだ。


それは「いい人をやめる」。

その「いい人」というのも、乙女崎が勝手に思い描く絵に書いたようないい人像があるのね。


かといって、いつどんなときもその「いい人」でいられているかといったら、きっと全然で、矛盾だらけだとは思うのだけど、


自分が意識的に「いい人」をやるときというのは、

やはり、自分には嘘をついたから覚えているのだと思ったわけ。


本当は思っていることがあったとしても、

心のどこかでは感謝もできる相手なら、冗談でも悪く思ったなんて言葉にしちゃいけないし、するもんじゃないし、思うほうがおかしい!


そんな風に、出かけた感情をもう一度自分の中に、胸の奥底にしまう。



だからガンになったと思った。



悪い気を飲み込むことや、

誰かの弱った気に自分の元気な気を分け与えるばかりでは、

自分の中に黒いものが知らず知らずに溜まるイメージが湧いたから、


それも勝手な憶測イメージだけども、意識的にいい人になることをやめたんだ。


だけど数年前に肺に転移が見つかった。


2年ほど先生が追跡してたことを思うと、そんなに長い時間かけてというより、とっとと出現してやがったわけで。


でも、言おうと思ったけど飲み込んだ言葉の数々。

伝えたかったけどやめといた数々。

あきらめた何かの数々。


そうすることが最善だと決めつけた数々。


いい人になることをやめたのに、

まだまだ自分の中に押し込める癖はアチコチにあることを思い知った。



黒いものは飲み込むんじゃなく、吐き出すのよ。


そして、もしも誰かの黒いものは、吸い込んであげるのではなくて、

空に吹き飛ばしてあげること。


自分の中に取り込みながら話を聞く必要は無いということを今一度覚えてね私!!!


と思うのでありんす。


それでまたあんな想いをするくらいなら、

私が変わらないと。

またあんな想いをするんだぞと、

親や人には良い子で努めていても、

私は黒いものになってたら意味がなかった。


また明日、神医者さまのところでホッとしつつも、時々ピリッと緊張しながら、予約も取って来よう。


毎回このときに、今日書いたことを自分に思い直すんだ。



明日は加えて大切な大切な大切な大切な人のことで先生に聞きたいことも山ほどあるから、

早く先生に会いたいなー。