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※selector spread WIXOSS 第2話「その絆は微熱」のネタばれがあります。
 まだ、見ていない方は注意してください

















セレクター・スプレッド・ウィクロス 第2話「その絆は微熱」 感想です




                        きらり☆新ルリグだル~ン♪



この子は、OPに出てきたルリグですね。 今回、新たなセレクターと共に登場!

青といえば、ピルルクたん・・・ピルルクたんといえば? あお・・・あおい・・・あ



                 この子の再登場をどれだけ待ちわびたかっ! 










           さぁ!みんなも呼んでみよう! みんな大好き あきらっきー♪









                   あきらっきー!あきらっ・・・きぃ・・・?


・予想していた、予想外


言葉にできないっていうのは、まさにこのためにある言葉じゃないかと。この牙を抜かれた感じ・・・いや、可愛いんですよ それには違いはありませ・・・んが、頭の回路が混線して 今、目の前に映る映像を理解するのに少しかかってしまいました。 自分の中で なんとなく、こうなりそうだなっていうのは考えてはいましたが・・・実際に見せられると なんだか、別の意味で辛い・・・。 


あきらぶりーには笑ったwww 


晶は闇に触れてこそ光る そこに関しては、ウリスの意見に同意 この晶は「蒼井晶」であってあきらっきーじゃない されど、この姿も彼女の真の姿。だけど、私の中の蒼井晶は 常にトップでいることに目をギラギラさせて 隙あらば、のど元に噛み付く気迫・・・それが、今まで見てきた晶でありあきらっきー。 


うそではない、今の彼女は心から愛している「救世主」に見せる 本当の自分。

一方通行の恋で想いなど ひとつも届いていないとしても・・・信じ続けるだろう。


私がウリスを誤解していれば最悪は回避される しかし、誤解していなければ・・ウリスが晶を愛していなかったとしたら。 いつか来るタネ明かしの時 先延ばしに先延ばしにしても 世界に朝日が昇るように 1分一秒をとめられないように それはやってくる・・・ 無情を宿した 神々が与えた理。






・操られ、利用される ・・・その先は・・・


恋は盲目、あの晶をここまでメロメロにさせてしまうとは・・・もはや、別人 ウリス・・・やってくれましたね。

堕ちた相手ほど落とすことは容易い・・・このようなゲスい言葉がありますが それをフルに活かした作戦 


やり方はなんでもよかった。 晶の意識が少しでもこちら側に動けば、なんとでもなる。

堕ちる前なら、憎悪の対象でしかなかった相手でも 救いの手ひとつで展開は自由自在。


晶は強がってはいるが、それは見せ掛けで 強く見せようとしているだけ 言葉や態度で相手を威嚇し、自分は強いんだと吠える だから周りを囲む城壁がなくなれば臆病風が吹き すぐさま敵に進入を許してしまう。 防具も武器もなく戦場に投げ出されてしまう 片や、圧倒的な力を誇る軍勢に、その支配者。





しかし、生かす・・・生かすだけではなく、最高級のもてなしを施す 戻れないと諦めていた 地位の復帰

傷つけるのではなく、抱きしめ 晶の救世主になることで すべての主導権を握り、逆らえないように 自らの駒にする・・・事はいっぺんの狂いもなく進んでいき、晶はウリスの虜となった・・・。ウリスは彼女のすべてとなった瞬間 ウリスも思っていることだろう 「なんて脆くて、扱いやすいのだろうか」というように。 


騙されてはいけない 仲良くやっているシーンも「晶に憧れていた」こんなのでたらめ 嘘っぱちだ。

相手より下に出ることで余裕を持たせようとする魂胆が見えるようです。


このままいくと、晶の末路は・・・明るく終わるわけがない それが彼女に待ち受ける運命

待つのは 使えるだけ使えば、ポイって捨てられるだけ ウリスにとって、晶はそのための駒でありいらなくなった玩具 使いきりに使用価値はありません。 私には そんな未来が見えて、本当に嫌になる。 


晶が、あきらぶりーっていった後の 興味がない 冷めた表情に悪寒がした・・・。ウリスは危険すぎる

伊緒奈の比じゃない ここで、伊緒奈に恨みはないって答えたら すぐさま切り捨てたことでしょう。

伊緒奈に向けられた憎しみを見て 使えると判断したわけですので。





・目的が違えど、新生あきらっきーは蘇る


伊緒奈への破滅の願いから、伊緒奈(ウリス)のために動き始めた。 新生あきらっきー

やはり、彼女は 闇に身を置いてこそ・・・その本領を発揮する。 


ウリスに忠誠を誓い  以前の彼女よりも 闇が強くなり 深淵に近づいたみたいだ・・・


今の晶は闇を操ることに成功しているが あまり闇に触れすぎると、闇に支配されてしまう 気をつけて、光は眩しくて苦しいときもある 闇はそれに対して、常に甘い顔をする それに甘えてはいけない。


甘美なる闇の蜜 崩壊への序曲


でも 違う・・・それは、違うよあきらっきー  今のままでは駄目だ 戦わなければ、抗わなければ・・・カードからウリスに変わっただけで、まだ晶は嘘の楽園で踊り続けている 何も変わっていない るう子と戦うようにいわれた事も、晶に向けられる愛の囁きも 愛おしい笑顔も 全部全部・・・っ! 悪意に敷かれたレールの上を破滅というゴール地点へ向かって歩いているだけ・・・。このままじゃ、ほんとうに・・・・。


光側の晶は、正直 戸惑いしかなかったけど あれこそが、本来進むべき道なのかも。

どうして、ウリスなんだ・・・ 憎しみを恋心にj変えたのも 白い部屋に住む 彼女の思惑なのか。


もちろん、ウリスにも やらなければいけない使命があって・・・消滅を受け入れることなどできない。

犠牲と涙で成り立ち 騙しだまされて動くゲーム。ルリグにとって 認めなければいけない 強制ゲーム。


もうね・・・みんな笑顔こそ、夢物語なのかも・・・・。わからないことが多すぎる 

このまま、受け入れるしかないのか。






肯定と否定 その狭間のなか・・・


晶との対決  中断で終わったが、あのまま続けていると・・・負けていた   かもしれない。

まるで、初めてカードに触れた初心者のような戦い方に イオナは不安を抱える。


バトルをすれば、るう子が戻ってくる その考えは失敗に終わりました。


るう子はちゃんとやっていないわけではない なら、どうして・・・そこで、気づいた バトルは大好き バトルは楽しい・・・けれど、楽しさは「何が」「誰が」与えてくれたのかを 自分と一緒では感じられない感情 いなくなってから、それは強さを増して るう子の心の領域を空けていく。


笑っている顔があった バトルを楽しむ顔があった 無邪気で無垢な笑顔の時間 時に怪しみ、否定しそうになったこともあった それらの時間が二人の絆を深めていって・・・忘れられない名前。


鈴の音は聞こえなくなった けど、耳を澄ませば聞こえてくる気がした 目を瞑れば見える「情景」

どこにいても 離れても、また会える・・・そう信じる気持ちは忘れない。 タマは、友達だから。


・タマにあって、イオナにないもの 埋められない穴


るう子の心はタマに向いている。 それはわかっている・・・でも、今はいない。どんなに想っても タマは過去のルリグであり 現在はイオナがるう子のルリグであることには変わりはない・・・しかし、るう子は常にタマを見ている るう子はこんなものではない 未練 執着 それらが、力の抑制をしているのなら 自分色に染めてあげなければ・・・それには、これからたくさんの時間を共にすごし 理解しあわなければ。


問題は「友達」・・・どうすれば、るう子と友達の関係になれるのか それが、伊緒奈を悩ませる。

出会いや、今までが最悪だった分 マイナスから0に戻すだけでも 相当な努力と根気が必要だ。






・次は・・・

 


         物語は、抗いに抵抗をはじめ 新たなシナリオは加速する・・・

           邪悪な微笑みからは、逃げることはできない。


  


                   待ち望む出会い、霞む情景、鈴の音は鳴り響く

                  次回「その再会は、偶々」










次回は、ついに 繭が動き出します。 繭の真の目的を そろそろ聞きたいものです。

そして 気になるのは「晶の今後」「るう子とイオナの関係」ですね。


次回予告で晶が 鏡を見てないているシーン。 

あれは回想であってほしいけど・・・2話連続で復活の回想はしない・・・。


これって 上げて落とすやり方っぽい というか、それしか考えられない(汗

復活できたって這い上がったところをまた蹴落とす それも安心しきった後を狙って

愛した人に裏切られ 立ち上がれなくなる・・・そんな、嫌な妄想ばかり出てくる。


今度、落とされたら・・・もう、晶は完全に壊れてしまうかもしれない。


イオナがどう動くのかも気になる タマを知れば、結果的に るう子を知ることができる。

タマとの思い出に混ざることはできないかもしれません ですが、このままのるう子だと、私も不安なので どうにかして 元気をだしてもらいたいですね。


タマに帰ってきてもらうのが一番!と願っても 現状では無理ですので・・

「イオナさん、がんばれ」・・で、いいのかなぁ・・・。そっちはそっちで、不安。


はぁ・・・三話が・・・いよいよ、きてしまうのですね。

タマとの再会を含めて 心が持つのか不安。


私の願いは、ひとつ 笑顔の場所であってほしい・・・・!


今回はここまで。

それでは。


ターンエンドっ!