【護王神社とは】
洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称されていました。
和気清麻呂が道鏡事件で大隅国(鹿児島県)へ流された際、足萎えで立つことが出来ませんでしたが、いのししの守護により歩けたという故事に因み、足腰の守護神と仰がれています。
また崇敬者により境内の霊猪像(狛いのしし)が奉納され、「いのしし神社」とも呼ばれ親しまれています。
【参拝情報】
●鎮座地
〒602-8011 京都府京都市上京区 下長者町下ル桜鶴円町385
●交通案内
地下鉄 丸太町駅より北へ徒歩9分
京阪 神宮丸太町駅より西へ徒歩20分
●電話番号
075-441-5458
●受付時間
6:00~21:00(開閉門)
9:00~16:30(御朱印などの授与時間)
●御祭神
主祭神 和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)
和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)
配祀 藤原百川公命(ふじわらのももかわこうのみこと)
路豊永卿命(みちのとよながきょうのみこと)
●参拝所要時間
目安20~30分
【御朱印】
表門をくぐって左手側、社務所の授与所で頂けます。
常時頂ける御朱印は1種類。
●護王神社の御朱印 500円
●京洛八社朱印めぐり 500円(朱印料のみ300円)
専用の色紙に八社の朱印を集める
●桜の開花期間限定御朱印(書置き) 500円
職員手作りの桜と猪のゴム印を押した特別御朱印
本殿前にそびえる中門は立派です。
社務所前のイノシシコレクション。
小さなイノシシもかわいく並び、フォトジェニックな場所になっています。
護王神社の前には、蛤御門があります。
今も門の梁には当時の弾痕が残り、幕末におきた禁門の変(蛤御門の変)の激戦の跡が垣間見れますよ。
蛤御門をくぐって少し北へ進むと京都御苑の休憩所とレストラン檜垣茶寮が見えてきます。
京都らしい湯葉丼は、風味豊かな七味が湯葉餡掛けの下に隠れており、おいしく頂けました。
御朱印巡りにいかがですか?
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