待ったなしの「水問題」 | これでいいと思えるために。

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こんにちは。

 

 

さて、私達地球人にとって、水はかかせないものですが、水についてどれくらいの関心をお持ちでしょうか?

私自身、「酸性雨」については工場排水に規制がかかり少しはましになっているのだと思っていました。

ところがどっこい、工場側としては検査用の排水口と汚染垂れ流し用の排水口があるそうなのです。

しかも、中国が出している汚染問題が少しも解決しておらず、結局、日本に大きく影響しているそうです。

 

そして、最近の日本人の食生活のお蔭で、水は汚染され続けています。

例えば、ラーメンの残り汁を排水に流せば、魚が住めるくらいになる為にはいくらの水が必要でしょうか?

 

 

 

答えは、2000倍に薄める必要があるそうです。

ラーメンに罪は無いと思いますが、行列を作る名店のラーメン屋の近くの排水管は時々詰まるそうです。

 

他に、天然水の問題です。

ペットボトルの美味しい天然水は、地下水をくみ上げているので、枯渇すると別の場所をさがすそうです。

しかも、近くの農家では水不足になり、水田や畑が出来なくなります。

皆さんが、ペットボトルやウォーターサーバーの水を買えば買うほど、深刻になってきます。

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

こちらの書籍を読んでいただくと、色々な気づきがあるかと思います。

「水問題の重要性に気づいていない日本人‥」を読ませていただいたのですが、

水汚染は、人の問題なのだと痛感させられます。

酷く反省させられたのは、湧き水の話でした。

ある山に美味しい湧き水が出ると噂が立つと、こぞって水汲みに行く方で溢れかえるそうです。

しかも、飲食関係の方になると、軽トラでケースで何十本も毎日汲みにいくのです。

我先に欲しい人の行列で、喧嘩が絶えなくなり、付近の住民から締め出されたケースもあったそうです。

独りよがりのあさましい気持ちは、地球の未来を暗くしてしまいます。

「水」は誰のものかを考え、資源の扱いを考え、我々に続く子や孫に引き継げるようにしたいと思いました。

それができるのは、今生きている私たちの使命でもあります。

中国が悪いとか、他国が悪いという気持ちでは解決できません。

日本人は美しくて美味しい水を保有していて、他の国にひけをとりません。

 

 

一人一人ができることを考えるきっかけになと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。