こんにちは。
昨日、手芸店に行ったところ、びっくりしてしまいました。
連休明けに閉店するので、閉店セール中で、品薄状態でした。
実はここ一年で、手芸店がぞくぞく閉店に追い込まれています。
知っているだけで6店舗目です。
なぜ、こんなことになっているのでしょうか?
日本人はもともと手先が器用だと言われています。
その要因の一つに「箸の文化」があげられます。
しかし、手先が器用だから、手芸をするわけではありませんね。
生活総研でアンケートをしたところ、趣味の質問のところで、「編み物・手芸」と答えた人が6.3%だったそうです。
この結果が少ないとみるかは別にして、手先を動かすことが少なくなってきている感じはします。
ただし、スマホをいじりパソコンのキーボードを叩く等の動きは別とします。
要は、手作りに関心がなくなっているか、「脳を活性化」することをしなくなっている傾向があります。
つまり、脳を活性するとは、「考える」ことですよね。
ハンドメイドをするということは、「手先が器用」プラス、考えないと出来ないことなんですよ。
現代人は、考えることが少なくなってきている傾向なのかもしれません。
面倒なことは、誰かに任せよう、お金を払えば何とかなる、そんな方が増えています。
なので、手芸店が潰れてしまうのは、こんな背景もあるかもしれません。
しかも、手芸店だけのことではなく、生産会社関係にも影響があるかもしれません。
大事なのは、自分の頭で考えることではないでしょうか。
他人軸にならず、自分軸になる。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。