こんにちは。
先日、出張のため、バスと電車を利用した時のことです。
公共交通機関を利用するのは滅多にないので、普段の様子を観察することがないのですが、
やはり、スマホを手にする方がほとんどだと感じました。
特に、あるサラリーマンの若い男性は、バスに乗り込んだいなや、ゲームに夢中になっていました。
両手の指の動かし方が半端なく早やっ!!!
画面の展開が早いので、のぞき見する方が目が回るほどです。
本人は、画面に夢中で、覗かれているのが気づくわけもなく、降りる寸前まで続けていました。
私の場合は、バスの中で画面を見ただけで具合が悪くなってしまうのに……
そして、そのあと電車にも乗りました。
若い女性が隣に立っていたので、のぞき見をするわけではなかったのですが、視界に入ってしまいました。
そう、彼女の背面側だったので、見えてしまっていました。
すると、ラインの画面らしいのですが、数十件の方と代わる代わるやり取りを同時進行していました。
えええええっ、何を連絡しているの?
もしかしたら、他愛もないことなのか、事務的連絡なのか、はたまたゲームアプリだったのかはわかりません。
彼女も、両手の指でせわしなく動かして早打ちしていました。
まぁ、これが普通なのかはわかりませんけれど‥‥。
ところが、向かい側の男性、な、なんと本を開いて黙々と読書をしていましたっ。
年齢は50代後半くらいで、持っている本は単行本ほどの大きさでした。内容はわかりません。
しかし、電車のなかで、一心不乱に呼んでる姿は、ちょっと美しく感じました。
と、そのおとなりに若い男性も座っていました。
彼は20代位で、読んでいる本は少し大きめの本で、イラストが少しだけ見えました。
「脳機能‥‥」とチラッと書いてあったので、医学書のようでした。
つまり、勉強していたようです。
何度も繰り返し読んでは、前のページに戻ったりしていました。
この姿を見て、ホントに二極化しているなと感じました。
電車の中、バスの中は個人的には迷惑にならなければ自由だと思いますが、
このご時世、読書は立派だなと思いました。
脳を活性したり、知識を増やすことは、とても良いことです。
皆さんは、どんなふうに感じられましたでしょうか?
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。