スピリチュアルジプシー体験記⑧ | これでいいと思えるために。

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思い通りにならなくても、
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こんにちは。

 

 

私自身、長年スピリチュアルジプシーだったのですが、自分の経験からその危険性について記事にしたいと思います。

もちろん、なんらかの宗教にどっぷりつかってしまって抜けられない方や、スピ信奉者もたくさんおられると思いますので、気になる方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になればという想いと、よかったら周りの方にもお知らせいただければと思います。

 

前回の記事になります。

 

 

 

さて、今回は組織的なスピ占いグループの話です。

 

 

 

占いを生業にされている方が多くいらっしゃるかと思います。

実際あった話ですが、○○育成所というスピのサロンがあるのですが、こちらは完全に組織化されていました。

当初は、分からなかったのですが、ある先生の講義が90分ほどあり、ワークなどをします。

こうぎの内容は、「ハトホルの書」を教科書にしているのですが、その本のワークをしてはいけないと釘を刺されていました。

なので、書籍は一切読むことはありませんでした。

が、先生の話はトム・ケニオンを題材にして進めており、ワークはいつも交霊をさせられました。

と言っても、決まって「マイケル・ジャクソン」を降ろすことになり、何かを伝えなければなりません。

受講者は、6~7名の女性でしたが、中には流暢な英語を話す方もいて、マイケルの言葉を話すのでした。(-_-;)

講義は、何度か受講していくと、なぜか占い師にデビューさせられるというので、「ん??」という感じでした。

場所は、何か所かあり、時給いくらとか決まっているようでした。

マイケルを降ろして話している方を聴いて、ホントかいな??といつも思っていました。

そして、毎月、やることがありました。

それは、「今月は、このお菓子を食べなさい」と仰るのです。なんで???

 

 

 

 

不思議なことばかり要求されて、ついていけませんでした。

なかには、男性も参加されていたのですが、こんなことを仰っていました。

「私は、青森の木村藤子にも会いましたが、こちらが本物です」と。

やっぱり、スピリチュアルジプシーは女子だけとは限りませんね。

都内のある場所の占い師は、こうして訓練されたのち、デビューするように組織化されていました。

講義に出るたびに参加料が嵩み、痛い出費でしたし、占い師として活躍する裏にはこんなことがあるとは知りませんでした。

 

スピは依存ですし、お金を失うだけのシステムです。

早めに気づいて、脱スピリチュアルをしてください。

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございます。

 

そして、自己受容・他者受容・足るを知るを目指しましょう。