司法修習生の給費制維持を求める9.1集会と9.16霞が関2000人パレード | すくらむ

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国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。

 ※「司法修習生の給費制維持を求める9.1市民集会」と、「9.16東京霞が関 給費制維持を求める2000人パレード」のお知らせです。


 ▼司法修習生の給費制維持を求める市民参加の集会


すくらむ-給費制集会  


 今年11月、司法修習生の給料が打ち切られます。代わりに導入される「貸与制」を利用すると、法科大学院時代からの奨学金債務と合わせて平均600万円の債務を負担することになります。そういう借金を抱える覚悟をしなければ裁判官・検察官・弁護士になれないというのは、おかしな話です。市民が法律家に求めるのは「権利の守り手」として働くこと、であるはずです。


 「市民のための司法」を実現するには、多様な人材を確保することが重要です。しかし、給費制の廃止は、志の高い有為の若者が経済的事情によって法律家を目指すことを断念させられる、という事態を招きかねません。


 明日の「権利の守り手」を育てるために,市民の皆さんとともに給費制維持の必要性について考えたいと思います。ぜひご参加下さい。


日時 9月1日(水)午後6時30分~


場所 弁護士会館2階「クレオ」
   ※地図はこちら


プログラム(予定)
 ○来賓あいさつ
 ○対談:笹森清(司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会)
     山口二郎(北海道大学教授)
     宇都宮健児(日弁連会長)
 ○市民団体などからの発言
 ○法科大学院生・修了生、若手弁護士の発言


入場無料


主催/東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会
共催/日本弁護士連合会
連絡先 東京弁護士会 03-3581-2201(代)




 ▼9.16東京霞が関 給費制維持を求める2000人パレード


すくらむ-パレード


 2006年に裁判所法が改正され、本年11月11日から司法修習生に給与を支給する「給費制」が廃止され、修習資金を貸与する「貸与制」に変わります。日本弁護士連合会では、給費制を維持するために裁判所法の改正を目指して、2000人パレードを開催いたします。裁判所法の改正を実現するためには多くの市民、弁護士、法科大学院生等の皆様の声を広く国会に訴えることが必要です。ぜひご参加をお願いたします。


日時 9月16日(木)11:00~13:00頃
   参加費および事前申し込み不要・雨天決行


決起集会 11:00(日比谷野外音楽堂)
     ※地図はこちら
パレード出発 12:15
解散 13:00頃 永田町周辺


共催(予定): 司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会、ビギナーズネット、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、関東弁護士会連合会
問い合わせ 日本弁護士連合会法制部法制第一課TEL.03‐3580‐9882