セーフティーネット・クライシス2 非正規労働者を守れるか - 来週月曜日のNHKスペシャル | すくらむ

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国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。

 来週月曜日(12月15日午後7時30分~8時44分)、NHKスペシャルで、「セーフティーネット・クライシス2 非正規労働者を守れるか」が放送されます。(※以下、NHKのHP から)


 ◆NHKスペシャル
  セーフティーネット・クライシス2 非正規労働者を守れるか

  2008年12月15日(月)午後7時30分~8時44分 総合テレビ


 パートなどの「非正規労働者」が、若者を中心に労働者の3割を超えた。収入が不安定なだけでなく、健康保険や雇用保険などのセーフティーネットが十分保障されず、いったん病気や失業になると生活が成り立たなくなるケースが続出している。 じつは欧米諸国でも、厳しい国際競争に巻き込まれた企業が“非正規”社員を増やし、問題となってきた。そんななかヨーロッパでは、企業が望む“非正規”化を進めるかわりに、“非正規”社員の社会保障を充実させる「フレキシキュリティ」という新たな発想が生まれた。企業と労働者が譲り合い、社会保障と経済成長を両立させようというこれまでにない取り組みだ。


 番組では、日本の現状分析を出発点に、「フレキシキュリティ」の模索を続けるオランダ、さらには大統領選でセーフティーネットのあり方が大きな争点になったアメリカを取材。各国の政府・財界・労働界などが、どのような議論を重ね選択を行ってきたのか、そのプロセスに学びながら、日本の非正規労働者の問題を解決するための手立てを探る。