労働者派遣法を労働者保護法に抜本改正する
共産党の立法提案が発表されました。
その主な内容は、
○ 常用代替とせず臨時的・一時的業務に限定
○ 常用型派遣を基本とし、日雇い派遣禁止
○ 受け入れ期間の上限は1年
○ 違法行為などがあれば直接雇用と見なす
○ 均等待遇の実現
○ 労働契約の中途解除を制限
○ ピンハネを規制
○ 労基法を改正し、有期雇用を制限
以上の内容を法案としているものです。
4月11日、労働法制連絡会は
参議院議員面会所で集会を開催しました。
その場には、山下芳生参議院議員も参加し、
国会情勢などを報告していましたが、
派遣法を改正しようという機運が盛り上がっていると
述べていました。
みんなの力で法の改正を実現しようということで、
このあと、国会議員要請も取り組まれています。
日雇い派遣には、大きな問題があります。
西東京市議会では、
派遣法の抜本改正を求める意見書を採択した、
そうした報告もされていました。
派遣法を労働者保護法に改正させるため、
運動に参加していかなければと思った一日でした。
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