今年は私にとっても一つの節目となるであろう年なので、記録に残していきたいと思う。
さて、2013年に入ってからも国際社会は動きを加速度的にはやめている印象は継続している。
まだ1か月半しか経過していないが、日本では安倍政権の外交が進む中でアルジェリアの事件、そして通常国会の幕開けとあの3年半がなんだったのかというような心地が拭い去れない。
近隣に目を向けてみよう。
お隣の朝鮮半島では新たな動きがやはり進んでいる。北側ではミサイル発射、そして核実験であり、南側でもロシアの技術に頼ったロケットの発射、政権交代と寝る暇も与えない安全保障環境を日本に与えています。
一方で、中国でも習近平体制への転換過程が進んでおり、北への対応では従来から一歩は踏み込んでいる様子である。数年来の尖閣諸島の問題では、領海のみでなく領空への動きも見せており、レーダー照射の事象はこの問題の危機の高さを示している。
日本は、このような安全保障環境に対し、一部政治家の思慮のない発言、行動を除けば、適切に事を運んできたといえるだろう。今後も方向性を違えず、立ち振る舞っていく必要があるだろう。そのためにも安全保障議論の活性化と広報戦略が重要であろう。
もっと遠くに目を向けることも必要であろう。中東地域では、シリア情勢がいまだに解決策も見いだせずに胎動している。アフリカ地域ではマリへのSC決議に基づく介入後もニジェールやアルジェリア、アラブの春の国々に影響が断続的に続いている。
EU地域では、ユーロ問題は収束に向かっているように見えているが、予断を許さないだろう。ロシアで行われるG20の会合でも経済がメイントピックとなる。
アメリカでも体制の更新が進んでいる。上院外交委員会アジア小委員会での旧友である二人が国務長官、国防長官へと就任し、アジアシフトの方向は更に進んでいくことになる。パレスチナ問題への再回帰もオバマ政権の2期目への意欲の表れであろう。
2013年は、よくも悪くもオバマ政権のアメリカ、習体制の中国、プーチンのロシア、そしてEU、日本といった主要なアクターの行動に左右されている。WW1前のヨーロッパでの勢力均衡ではなく、世界大の勢力均衡が破局するのか、維持されるのか、変化させられるのかをみる好機となろう。
冷戦以降初めてアメリカのプレゼンスが後退しているのではないかと強く危機意識が持たれている中で、日本が地域の勢力均衡の中でどのように生き残っていくのかが重要だと考える。
今日は総論的に触れたが、今後は気になったことについて触れていきたいと思う。
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思考の整理のために
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