今日はナチュラルタイプについて
まず基本情報~
ナチュラルタイプは骨格3タイプのうち、
骨感を優先して感じる身体のラインと質感をもっていて
ラフで大人カジュアルなファッションが得意
粗さ、凹凸感のある素材で
自由に、重ねるリズムをつけると垢抜ける
下に下に長さを出すとお洒落感が増す
どの骨格タイプもそうですが、特にナチュラルタイプの方は個人差があります。
今日はこの基本情報の中から、下に下に長さを出すとお洒落感が増すをピックアップしてどう個人差があるのかご紹介します!
ナチュラルタイプ、どうして長さをだすとはまるのか?
大きめの骨でフレーム感を作る身体のライン、骨は腕や脚にも長さを生みます。
ここに短い服を当てると、寸足らずに見えてしまうというのが理由の一つ
そして、もう一つ
しっかりとした骨が衣服の重さ・硬さを支え、その粋な様子、遊びのお洒落がスタイリッシュなフレーム感のあるラインの持ち味にマッチするから。
アウター、どこまでの長さが似合う?
ここから個人差が強く現れます。
ナチュラルタイプも骨の大きさはいろいろ
例えば、
骨の大きさがしっかりあるナチュラルさん
そこまで大きさは感じれないけど、筋肉や脂肪より骨感が優先というタイプ
骨感が優先だけど、筋肉ものっていてストレートに寄っている
↑骨のしっかり感が違います。
骨格強度と呼んでいます。
すると、支えられるアウターの長さが少し変わってきます。
(長いのが得意ということは変わりませんが)
骨の大きさがしっかりあるナチュラルさんはすごーく長くてもいける
骨感弱のナチュラルさんは長すぎると無理感
ストレートミックスのナチュラルさんは長すぎない方が似合う人も
こんな感じ。
随分と曖昧!!
ですよね。
ふくらはぎまで〇とか、くるぶしまでいける!とかで教えて欲しい!
私も言い切りたい!(;´ρ`)のだけど、そうまとめて言い切れないのです(・-・)
なぜなら、もう一つ得意な丈感を決める要素があるからです。
それは、ボディバランス
ボディバランスについては記事を書いているので下にリンクを貼っておきますね
骨格強度+ボディバランス(+テイストも考慮)で得意な長さが決まります。
一つ例を出して説明すると、
ナチュラルタイプで骨格強度は中
ボディバランスは首長く、肩幅広くない、ウエストライン縦に長さ
→上半身に縦の長さを感じさせる要素が集中、間延び感につながりやすい
・骨格強度は中なのである程度の長さを支えることができます。
・ただし、上半身の間延びを感じさせない長さまで
アウター選び
ロングコートで長さを出したスタイル(左)
長さを出すことでIラインが強調され、間延びを感じる
丈を短くし、重心を下に向け過ぎないことで間延び感を感じさせない(右)
得意な長さは
骨格強度+ボディバランス
で見えてくる
ナチュラルタイプは長いのが得意です。
どこにどうリズムをつけてどこまでの長さがいけるか? は個人の似合うに落としこみます。