私たちが診断時に使っている「~感」という表現
間延び感とか、寂しさ感とか、詰まり感とか肩幅広感とか頭大きさ感とか
言葉の表現でなんとなく想像はつくと思うのですが、改めてじっくり解説するシリーズ
今日は“肩幅”と“腿幅”
前々回までの“間延び感”と“詰まり感”は縦のライン調整
今回は肩と腰なので横幅のライン調整
肩幅の広さが目立つことを肩幅広感
腿の幅が目立つことを腿幅広感
着こなしにおいて調整することで
良好なバランスとなり
結果スタイルアップにつながります。
肩幅広感や腿幅広感は
実寸だけで決まるわけではありません。
例えば、
腰周りに筋肉がのっておらず
腿幅を感じられない体型の場合
対比で肩の幅が目立つ
別の例
肩幅が狭く、お顔も小さい
一番幅を感じるのは腿だった場合
腿幅広感を感じる
このように、一箇所を見て決まるのではなく
ボディバランスで決まってきます。
全体のバランスによる
↑これがすごく重要!
なぜなら、調整の仕方が変わってくるから
例えば、
肩幅が狭く、お顔も小さい
一番幅を感じるのは腿だった彼女
腿幅をこれ以上広く見せないために
タイトスカートを着ていて
そこまで悪くないように見えるかも
でも、肩幅が狭いのだから
洋服で上半身にボリュームをつけてはどうか?
ドロップショルダーで肩幅を出す↓
更にバランスがとれました。
こんな感じで腿幅があるからといって
着こなしの工夫を考える箇所は腿だけではないかもしれない
ってことなんです。
肩も同様です。
最後にもう一つ、
お顔の幅と肩幅の関係もあります
お顔の大きさ横に幅があれば
肩幅の広さを感じない
お顔の幅が細いと
同じ肩幅が広く見える
骨格タイプが分かっても
ボディバランスで調整が必要な箇所があれば
そこを整えてはじめてスタイルアップ&
バランスアップが叶います。