最近読んでいるこの本
今までマイ・バイブルと言っていた漫画「イティ・ハーサ」に匹敵する、いやそれをも凌駕するぐらいズキューンと来た本です
「黎明」 葦原瑞穂著
上下巻あり、まだ上巻しか読んでいませんが、今まで自分がぼんやり思っていたことや、私にとってメンターにあたるAmaranaさんが仰っていることととても合致するもので、読み進めていてとても嬉しくなりました
波長や素粒子や超紐理論から、スピリチュアルなお話まで、話題は多岐にわたっています。
個人的には、炭素14年代測定法が信憑性がないと言い切られたことにショボーンです(笑)
しかし、自然療法にこだわるあまり西洋医学を一切否定する考えについても、ばっさり一刀両断されていたのには拍手喝采です
この世の中で自分が自分と思っていること、目の前に映し出されている物や人、環境、時間や空間すらも、すべて自分(と思っている存在)が作り出した幻想みたいなもの
自分と他人と分けて考えているのではなく、すべては一つの普遍意識から派生したものであるので、周りの人や目にしたり耳にしたことというのはどんなことであれ他人事ではないということ。
ということを丁寧に書かれています。
顕在意識の他にも次元の違う意識というものは色々あるわけですが、顕在意識ではないところで私たちが生かされているということは、みなさんご存知でしょうか?
例えばですが、私たちが呼吸をすること、心臓などの五臓六腑を動かすこと、ミトコンドリアでATPが作られてエネルギーになること、は私たちの顕在意識ではできません。
寝てる間に呼吸が止まったら困りますよね。
その顕在意識がどうやってそれらを動かしているかは私たちにはわかりません。今の科学技術では知るすべがないのです。わかっているのは、表面上のしくみだけです。
原子核の陽子と中性子をつなぐ力がなくなったら、この世は一切存在しなくなります。
そう思うと、人も物もただそこにあるだけでものすごい奇跡的であるということはわかりますよね。
物質的な執着とは本当に無意味なのです。
「ねばならないこと」は本当はどこにもないのです。
この本でも繰り返し言われているのは、分離意識から卒業し、利他の精神で生きていくことです。ネガティブな意識は自分だけではなく周りにも影響しますので、今すぐに止めないといけないことなのです。
こういうことは、他でもいろんな精神世界に精通した方々や宗教の祖(今の宗教じゃないです)が、手を変え品を変え言ってこられたことです。
でも、まぁ相性とかタイミングというのがあるのでしょうか、私にはこの本を読んで腹に落ちました。
これは、積雪の上から雨が降ったあとに浮き出た模様なのですが、普遍意識の中の粒子が波の干渉となって濃淡がでたらこんな感じになるんかなあと1人妄想した図です。
(言うてることわけわからんかったら、すみません)
「黎明」はボリュームもありますし、字ばっかりですから、読む人は限られちゃうかもしれませんが、字が苦手で絵がほしい方はこちらをお勧めします
・・・
「黎明」とはテイストはえらい変わりますが。。。
要は黎明で言われていることのエッセンスの一つがすごくわかりやすく書いてあります。
「黎明」はまだ下巻が未読ですが、読むのが楽しみです。
読み終えたらまだレビュー・・・、するかな(笑)