あの日あの時あの場所で | 天然酵母パンとヒーリングライアーと旅人な"こけもも"

天然酵母パンとヒーリングライアーと旅人な"こけもも"

”たまのお”という屋号で活動している、"こけもも"です。
自分の本質を輝かせたい人の手助けをすることをコンセプトに活動しています。
天然酵母パン教室・パン販売という名の憩いの場作り、ヒーリングライアーで人も酵母菌も癒し、ふらっと海外旅にも出ます。

このタイトルを懐かしく思うのはアラフォー以上なんでしょうねアセアセ
 
 
母はよく自分の舅(私の祖父)のことをぼやきます。
 
「怖い人だった。逆らえなかった。お父さんは長男でおじいちゃんの言いなりだった。」と。
 
母が鬱になったのには舅姑との同居も多分に原因であったろうと思います。
私から見たら、確かに怖い面はあったけど、母がそれほど怯えるほどではなかったし、よく遊んでくれた祖父なのですが、それは立場の違いですかね。
 
 
「そんなに嫌だったんなら、家を出れば良かったのに。」
 
と言ったら、見栄張りで常識人の母なら
「そんなことできるわけないやろっ」
と怒られるかと思いましたが、
意外にも
 
「そうやな、そうすれば良かった」
「あんたと2人だけでも家を出ればよかった」
 
と言われました。

 

 

本当にそうなっていたらどうなっていたかな?

 

 

母も父も今の病気にならなかったかもしれません。

 

 

母は、私が会社を辞めたことに未だに納得がいってない上に多少の呆気が入っているのもあるので、何度も「何で会社を辞めたんや」と聞いてきますが、

 

「私が人生で後悔したくないから」

「死ぬ間際に『こうしておけば良かった!』と思いたくないから」

 

と何度も答えています。

 

 

とある女優さんがお仕事を放り出して引退する騒ぎがあるようですが、何が引き金になったかはともかく、本人が本当に病気になりそうなぐらい嫌なんだったら、周りの迷惑はさておき辞めてよかったんじゃないですかね。少なくとも本人の為には。

それをそのまま我慢して、病気になったり自殺したりしたら、某企業の新入社員の自殺問題みたいに「そんなに嫌なんだったら辞めればよかったのに」とか「周りは気づかなかったのか」とか言われる。

 

どっちにしろ外野は、文句は言うんです。何の解決にもならないけどね。

 

 

どっちにしろ文句を言われるなら、自分の好きなように生きたらいいんです。

 

こけももの場合、今のところ悔いはないですよ。

 

例えば、好きな人には好きって自分から言える肉食女子なので、その点に関しては言い残したことはないです(笑)

 

あ、まだ行きたい海外はあるので(まだあるのかよという声なき声が聞こえてきそうアセアセそれまで待ってほしいのと、子育てをしたいのでそれまで待ってほしい口笛

けど、その前に命が尽きることがあれば、それはそれとして受け入れます富士山