今朝の日記 | 黄啓傑ランド

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トランぺッター黄啓傑(コウケイケツ)のブログ。

Trumpeter Keiketsu Ko's blog

スケジュールをかるく更新しました。

期日前投票にゆく。野蛮なことを言うやつらに好き勝手されたくないので、私の重き一票をずしんとぶち込んできたのだ。なぜか投票所の出口でポケットティシュをもらった。なにか?私の一票はこのちり紙と交換か?そんなもんはいらん!とはいわず、あ、どうも。と、有事の際に備えてウエストバッグに入れる。そして走った。

走る、いや正確には走れるようになったのはようやく昨日からのことで、いやはや、足の腱鞘炎というのはそうあっさりとは治らないものなのだ。

しかしいつもの通りの走り方だとまだすこし違和感があるので、すこし体重を前めにかけて、さっさかちょこまか走る。これだと痛まない。

確かだれかが言ってたような気がする。人間がかかとから着地するのは、かかとをすり減らせて靴を買わそうとする靴屋の陰謀だ、と。
ああつくづく私はこういう出処不明なあやしいゴシップが好きだ。

そうしてつま先で走っていると、ふくらはぎの筋肉にかつて感じることのなかった血流を感じる。かかと着地よりもサスペンション機能が高い。フォームもすっと伸びて軽快に見える気がするではないか。

調子ににのってさっさかちょこまか走る。多摩川沿いのサイクリング道ではなく舗装されていないあぜ道を行くのも吉。写真。
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こうして調子の悪いところをかばったり、またかばわなかったりして行く。そのうちまたそのかばっている方の足やなんかにも不調が訪れるのだろう。しかしそのときにまた、こうしていろいろと新しい発見があるので、怪我や不調も悪いことではない。継続とは力だが、マンネリ打破においてはアクシデントも味方につけよ。ああそれはまるで楽器の演奏と同じ。音楽と同じ。さらには人生にも似てるなといたってご満悦。なにせ久々の多摩川、しかも富士山ガン見えのこの良き日にミサイルなんて打つんじゃない。

そんな朝だった。もうすぐ今年もおわる。