素直に前回の続きを                『牧野信司』第五回  | いんふぞりあが湧いている。

と言う事で、続きます。

 

熱帯性 海水魚         昭和40年   1965

まだカバー付き

 

巻末のラインナップを見ると

もう1ページあるのですが3年で81冊も!

著者近影、写真が変わってます。

 

む、引っ越しもされてますね。

 

海水はあまり語れないので、

 

内容はパラパラと。

水族館でのショーの一コマらしいけど、

 

まさかウエットスーツ無かった訳じゃないよな。

なぜか魚と共に各国の切手が。

 

特質すべき点が一つ。

 

これまでの飼育書等では表記されていなかった、

ビニール袋を使った輸送方。

 

ビニール自体は1945年以降くらいから一般的に普及して、

 

各分野で使用されてきてたみたいだけど、

 

本当にこれが出来る前の輸送って大変だったと思う。

 

えー続きまして問題作の、

 

ペット            昭和42年    1967

これはもうお馴染みのビニールカバー

カバーが無いので、

著者近影は巻末に。

何が問題作かと言うと、もう内容が・・・

チンパンジーがペットとして飼われている・・・

リスザルはギリとして、テナガザルは今、いいのか?

 

でも、

はい、アウト。

 

森の人は完全にだめですね。

 

鳥類は完全に専門外なのですが、

とても全部は載せられないのですが、

 

サイテスⅠがゴロゴロと。

 

ま、サイテス自体が1975年ですから、

 

国際的にも許される時代だったのですが、ねぇ。

 

他は、

もうツノトカゲ入って来てたのか。

あー鰐ね、昔は結構飼われていましたね。

あとは入手してご覧ください。楽しめますよ。

 

流石にこれは、

憧れ扱い。

 

まだ徹子さんも騒いでいない頃かな。

 

そしてやっぱり、

切手が。先生、趣味で切手も集めてたのかな。

 

貴重な画像が。

TV出演時の様子。

 

動物に詳しい識者としての先駆けとなった人でも。

 

後のムツゴロウさんや千石さん、加藤先生などにも繋がります。

 

巻末にはさらに恐ろしい資料が。

ペットではないですがとの表記がありますが、

ゴリラ2種にパンダ・・・・・。価格がついてるって事は。

 

上にはペットトレードあつかいでオランウータンの価格が。

 

人知れず、ゴリラもパンダも入国してたのかも。

 

恐怖に震えながら、長くなったので更に続きます。

 

                    サイテスって大事。