つい最近、 | いんふぞりあが湧いている。

 ブログの公式ジャンルを「熱帯魚~」から、

 

「コレクション」に変えました。

 

コレクションジャンルでの順位は母数が違うのでだだ下がりです。

 

ま、どの枠でも常に少数派なんでアクセス数は変わらないと。

 

で、今回は「熱帯魚」関連のネタを久々に。

 

TROPICAL AQUARIUMS      PLANTS&FISHES

裏表紙の見開きにイラストがあり、

世界各地の主な魚の紹介があります。

ちょっと気になる表記があったのですが、後程。

口絵が時代を感じさせる色挿絵。

 

発行年が、

1954年かな?69年前か。

 

1937が初版で、1954が第二版、で54年中に二版の再版か。

 

ちょっと戻って、タイトルの下部分、

あー

 

前にもあったけど高校の蔵書だったと思われます。

 

紐育の高校だけど出版自体は、

英国本国。

 

最近のあちらの本って結構亜細亜や、

 

東欧で印刷されてたりするんですが、これも時代でしょうか。

 

中は正に古き良き時代。

水草もちょっとあるのですが、

用品系に面白いのが。

硝子製の保育箱やサイホン式のゴミ取り、

 

浮上性のえさ用の「枠」。最近見ませんね。

 

で、面白いのが、

ヒーターとサーモが底面から直接出てるこの水槽。

 

照明も付属の様なので、初版の段階(86年前)ではなく、

 

再版時に追加されたかと思われますが、

 

あったのかなぁ、こんな水槽86年前、英国に。

 

初版時からだとうれしいのが、

このコリドラス達。

 

古い時代だと底物たちはあまり扱われなかったのですが、

 

3種類も。真ん中が「ジュリィ」となってますが、

 

ちゃんと鼻先まで点々なのでトリリネじゃなく真正っすね。

 

てかこの時代だとトリリネがまだか。

 

後程って言ってたのが、

裏表紙にもあったディスカスの紹介の所に、

「Pompadour Fish」との表記。

 

知らなかったのですが調べてみると確かに、

 

ディスカスの事を「ポンパドールフィッシュ」って言うんですね。

 

半世紀以上前の本から新しい情報を知ると言う。

 

最も最近はそんな言い方しないんで、

 

知らなくてもいい情報なんですが、

 

こういう通称名って使われなくなると、

 

只、消えて行ってしまう物なので知れてよかった。

 

古本っていいすね。

 

最後に話は変わりますが、

 

最近、魚業界で話題の某本屋「サ〇ナブッ〇ス」。

 

あそこのお姉さんが魚のイラストが好きだそうな。

 

熱帯魚の古本(オーバー50年以上)、

 

イラストいっぱいですぜって、誰か伝えておいて。