能登地震復興住宅でもトリプルガラスを使っています。 | 設計 木花家(こかげ)ブログ

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自然素材を使った高気密高断熱住宅を
分離発注により無駄を省いて安く
設計監理してる設計士です。

能登地震の復興も少しずつですが進んでいます。

先日初めて出来た仮設住宅に入居したニュースが出ていました。

地上波TVで見ましたがその後YouTubeでも流れています。

 

 

1時避難所から仮設住宅に引っ越しが出来て良かったですね。

仮設住宅の窓は暖かいトリプルガラスになっています

 

東日本大震災の仮設住宅では窓の断熱が貧弱だった為、

窓の結露が酷くて問題になっていましたね。

 

 

窓から熱が出入りするので窓のトリプルガラスはとても良いですね

寒い冬も暑い夏も快適に過ごす事が出来ると思います。

 

仮設住宅でもトリプルガラスの窓を採用しているのに、高断熱の家を建てている会社でもペアガラス窓を採用している会社がまだまだ有ります。

 

基本的には仮設住宅は2年の期間限定住宅になります。

普通の家は建てると50年以上住む事になりますので熱が出入りが多い断熱性能の低い窓を使うのはとても残念です。

 

設計木花家では当初より全てトリプルガラスを採用しています。

躯体や窓など後で交換する事が難しい材料は安心できる良い物を採用しています。

後で交換が出来る物は中等品で良いと考えています。

 

ハウメーカーから十分な説明が無かったり、暖かいですよって営業マンの話を信じて建てたお客さんには裏切り行為です。

 

話を戻して・・・これからどんどん仮設住宅が出来て生活の再建が出来ると良いですね

早く不自由な生活から以前の生活に戻れるように協力したいと思います

 

 

 

これまでの大地震の復興と比べて能登地震は遅いと言われていますが、

地形的な事や道路状況が悪いので思うように支援が届きません。

 

言い訳をしても仕方が無いので出来る事から全力で復興支援をしたいと思います。

能登地震の復興はこれからの過疎地の復興モデルになるようになると良いですね。

これまで以上に時間が掛かると思いますが頑張って進みましょう~

 

地震で傷んだ家の耐震補強や修繕依頼の話が多く来ています。

これまで構造にこだわってきた知識と分離発注方式で安く早く出来るように頑張ります。

 

能登地震の復興応援をする設計木花家です

窓はトリプルガラスが標準仕様の設計木花家です。