にわか雨はざんざんぶり | 木かげdeえほん

 

 

先週終わったこの講座の中でご紹介されていたこの絵本。

 

 

にわか雨はざんざんぶり

わかやまけん 作

こぐま社

 

吉井さんの声で読んでいただき、

 

さらに、吉井さんのつっこみどころ、も

 

うかがって、おもしろい!

 

ってなりましたよ。

 

で、お家に帰って、さっそくジロジロ。

 

あ! なんと、このイラストがあるってことは、

 

この子たちってば!!

 

お母さんの対応力、すごいわっっ、

 

ってなったり、

 

そんなアホなっって笑っちゃったり、

 

おもしろいんですよ。

 

なにより、今の保護者さんって、

 

マナーがいいから、公園のお水も、

 

「もったいないから、そんな遊び方するんじゃありません」

 

「ほら、他の人の迷惑になるから、やめなさい」

 

ってきちんと教育してくださるから、

 

こんなダイナミックな遊び方、

 

子どもさんたちもしないじゃない??

 

もうさ、やれやれー! ってくらい遊んでて、

 

すんごくいいのよねえ。

(うちの子も、水たまりの水がなくなるまで、

バチャバチャ水あそび? ドロ遊びしてたわー)

 

 

 

もう、ずぶ濡れのはずなのに、この表紙の子たちも、

 

雨が降ってくると、

 

ちょっと嫌がる顔してるのね(笑)

 

 

 

 

海外の人から言わせると、

 

日本人は繊細すぎるよ、

 

雨がちょっとでも降るとすぐに傘をさすでしょう?

 

顔が濡れたり、服が濡れたりすることを極端に嫌がるよね?

 

っていう感覚らしいですけど、

 

それにつけても、

 

確かにこの絵本の中の雨の量がすごいのよ。

この絵本がでた1985年(あ、タイガースが優勝した年だわ(笑)

 

当時って、こんな雨が降ることって、

 

台風くらいのイメージだからできた、

 

ナンセンスな絵本なのかもしれません。

 

今って、ゲリラ豪雨なんて言葉もできて、

 

場所によって、ドカッと降って、

 

それこそ公園が湖みたいになってしまったり、

 

地下道で溺れてしまう事故が起きてしまうくらい降るから、

 

ちょっと笑い事じゃなくって、

 

ハラハラしちゃう人もいらっしゃるかもしれません。

 

復刊しにくいかもしれないですよねえ。

 

 

わかやまけんさんの、

 

こぐまちゃんとはちがうタッチのイラスト、

(ガロにありそうな漫画っぽいイラストなのよ)

 

ダイナミックなおはなしの進行、

 

こぐまちゃんみたいに、場所が移動していくんじゃなくって、

 

同じ場所が変化していく様子を楽しめるイラスト、

(こういうのも絵本ならではの表現だわ)

 

を楽しんでほしい1冊でした。

 

お近くの図書館で探してみて欲しいわあ。

 

ちょっと古いので、閉架の方に入ってる可能性もあるので、

 

カウンターで問い合わせてもいいかもしれないですよー。

 

 

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