5月11日(土) 芦屋市某所にて
第7回王道絵本講座
「こぐまちゃんだけじゃない、わかやまけんの世界」
が開催されました。
参加をご検討されたみなさまにもお礼申し上げます。
講師は
元こぐま社 社長 で現 吉祥寺絵本店「緑のゆび」店主の
吉井康文氏。
今回、資料として用意しておいてください、
と連絡のあった絵本がすごい量だったのよ。
それに、吉井さん自身がご用意くださった書籍がいくつか。
これ、90分で全部話せるのかしら?
と準備段階からちょっぴり心配。
でも、今回の会場は、秘密の特別会場だったので、
多少の時間の融通も利くしね、
と思っていたのね。
省いちゃうところもでるのかな? なんて思っていたら……。
いや、全部触れました(笑)
すごいボリューム(笑)
そして、一度にあれだけの量、
長い若山先生の作家生活の絵本を見せていただけると、
改めて、すごい! に尽きるんですね。
そして、リトグラフの方が
オフセット印刷より安く済んだ時代から
作家としてご活躍されていた若山先生だからこそ、
各色への分版やそれを混色したときのイメージができて、
この表紙! この書き起こし文字なのね!
と思って眺めると、改めてすごい! となるわけです。
さらに、そこに吉井さんから、
当時の時代背景、作家としての若山先生の解説がされるので、
より立体的な作家論として、とても興味深いものでした。
紙芝居の作品にもふれていただき、
こちらも読んでいただきました。
吉井さんは、絵本と紙芝居は別物だから、
普段はやらないんだけど、とおはなしされていましたが。
すごくよかった。
吉井さんのスダジイのどんぐりちゃんのかわいいこと!!
うきょうは吉井さんの講座は、
このリアルに聞ける読み聞かせ、おはなしが
断然いいと思ってますよ!!
↓ このお話もちらっとでましたが、
今回はあくまで「絵本」を中心としたお話でした。
何度も書きますが、
吉井さんのこの講座中の「読み」を聞いてほしいなあ。
おおお! これはおもしろい、という絵本も何冊かありましたが、
今回、うきょうの特筆したいのは紙芝居(*^^*)
わかやまけん先生の紙芝居、
いま出会えるものは少ないようなんですが、
図書館には所蔵があるかもしれません。
お近くの図書館でぜひ、探してみてくださいね。
(お部屋の壁のタイルがあんまりにも魅力的だったので、
そこを見ていただきたい)
ありがとうございました。
本当に「かくれ家」での開催、ラッキーでした。
(OK8 朔ちゃん)
場所も素敵でした。
(いーちゃん)
初御披露目
紙芝居
「どんぐりのあかちゃん」
ノリノリの吉井さん\(^o^)/
「わかやまけん」さん
しばらくはマイブームに
なりそう
(キティちゃん)
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