平成最後の新嘗祭だった | 木かげdeえほん

昨日は、今上天皇、最後の新嘗祭であったそうです。

 

「美味しいごはん」の映画を見た折に、

 

そんなお話がでて、ほおぉって思っていました。

 

神事のことや、天皇のなんたるかは、

 

うきょうではないすばらしい方がきちんと、

 

いろいろ書いてくださっているので、

 

その方たちにおまかせします。

 

今日はすこし、そこから派生したお話。

 

 

12.8−1

 


 

 

うきょうは平成が始まった年に、

 

高校を卒業し、親元を離れて生活をはじめました。

 

平成という時代とともに、

 

おとなに近づいていって、

 

今に至っています。

 

きっと、もう少し寒くなってくると、

 

平成という時代を総括する書籍や、

 

テレビ番組もでてくることでしょう。

 

 

 

天皇の崩御なんていう、

 

親も体験したことがなかった出来事があったり、

 

地震や天災もありましたし、

 

オウム真理教によるテロ事件もありました。

 

少年犯罪でも、

 

人間ってそんなことができるのか、

 

という驚くような事件や、

 

いままで映画や本の中でしかない、

 

と思っていた無差別殺人が現実にあったりして、

 

揺るぎないと思っていた価値観であったり、

 

死生観であったり、

 

そういったものが、いろいろとゆれました。

 

 

なんというかね、

 

そういったことに驚きもするのですけどね、

 

運良く、そちら側に転がらずに済んだのですね。

 

運良く、その中に巻き込まれずに済んじゃったんですね。

 

本当に、紙一重で、

 

その渦中にいてもおかしくなかった、

 

と振り返る場面がいくつもあります。

 

 

 

うきょうのまわりには、

 

確かにそういったタイミングがあった、

 

そういった誘惑があった、

 

そういった選択肢もあった。

 

 

 

でも、たまたま、偶然、

 

そちらにはいかなかった。

 

 

 

のがたのりたかさんによると、

 

うきょうの未来が今のようになると決まっていたから、

 

過去、そのように選択したんだそうですよ。

 

 

 

 

 

うきょうは、今日、この日、

 

こんな内容のブログを書くって決まっていたんです。

 

だから、そちらにいかなかったんだそうですよ。

 

 

 

 

きっと、そういう考え方もあるんだと思います。

 

 

 

 

うきょうはお話、物語が好きな人たちとお話するんですけどね、

 

絵空事、ファンタジー、その中でしっかり遊んできてね、

 

こっちのリアルな世界にもどってくるって、

 

大事なんじゃないかね、

 

っていう話をすることがあるんです。

 

 

 

 

役に立つ実用書とかね、

 

科学や社会の最新の情報を得るための読書とかね、

 

そういうのも大事なんですけど、

 

目には見えないけど、

 

「未来」ってあるように、

 

魂というか、精神というか、

 

そういうものってあると思っているんですね。

 

そうしてね、

 

そういうところがね、

 

健康的にぷるぷる、イキイキできるっていうか、

 

そういうことにつながるのが

 

「絵空事のおはなし」の大事なところなんだと思っています。

 

もちろん、いつも元気って大変で、

 

ときどきはかっさかさのザランザランでもいいんですけど、

 

これから先の明るいものに向かっていけるように、

 

立ち直れるっていうか、

 

踏ん張れるっていうか、

 

堪えることができるようにっていうか。

 

それができるエネルギーになるのも

 

「絵空事のおはなし」の大事なところなんだと思っています。

 

 

 

自分の中の

 

人間としてより明るく、健やかな価値観であるとか、

 

成長につながる未来であるとか、

 

そういうものが、

 

失われないようにしておかないといけないような気がするんですね。

 

そっちに転がれるように、

 

そっちを選べるように、

 

そっちに戻れるように。

 

 

 

そのためには、

 

なんというか、リアルな生活の中で、

 

いろんな人とあって、

 

いろいろ体験することって大事なんですけど、

 

それって全部、うまいことくっつくことばっかりじゃなくて、

 

うまいことのりしろ部分が取れないことがあることもあるんだと思うんです。

 

どんなにいい体験でも、いい人との出会いでも。

 

そこ、調整するのが、

 

おはなしの力だったり、

 

絵空事の中でふわふわした体験が役立つこともあるんじゃないか、

 

って思うんですね。

 

 

 

学校のお勉強って大事なんですけど、

 

残念だけど、

 

それだけでは、

 

自分になにかあったとき、

 

未来があるって信じられないじゃない?

 

未来が絶対、いい選択肢を選ばせてくれるなんて、

 

こんな根拠もない話、

 

信じられないでしょ??

 

 

 

 

とりとめもない話ですが、

 

うきょうは信じたいっていう話。

 

そして、未来は明るいって思っている、

 

っていう話。

 

そして、うきょうより若い人たちには、

 

健やかな成長とか、

 

だれかのお役に立ちたいとかいう目標っていうか、

 

そういうの、信じて欲しいと思っています。

 

ただ、息して生きているだけでもね、

 

明日も息をし続けるって、思うことは大事、大事。

 

 

 

祈り、祈られている。

 

信じて、信じられている。

 

 

 

とりとめもない、ながいお話でした。

 

 

 

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