このすしなあに | 木かげdeえほん

塚本やすし 作

ポプラ社

 

まわるお寿司の絵本はいっぱいあるけど、

 

まわらないお寿司の絵本は少ないんだよねえ、

 

なんていったら、これがありますよーってご連絡くださいました。

 

 

 

そうなのよ。これが、あります。

 

食育の意図が見え隠れする感じの絵本なんですが、

 

2画面1構成のパターンで、

 

お寿司を見せて、その寿司ネタの元の姿を

 

次の画面で教えてくれます。

 

 

 

タチウオは出てこないですけどね、

 

例えばタチウオのお寿司があったとするじゃない?

 

すると、この表紙の若い職人さんが、ササッと握って、

 

はいよ、一丁、って出してくれるわけ。

 

で、次のページめくると、

 

この寿司は元はなーんだ、で、タチウオそのものが、

 

描かれています。

 

タチウオってさ、ながーい魚なのよ。

 

でもって、頭を水面、しっぽを底の方に向けて、

 

ほんとに立っているみたいに海の中にいるんですね。

 

そして、タチウオは太刀魚とも書くんですが、

 

太刀のようにギラギラと銀色に輝いています。

 

背びれがゆらゆらとうねって、刃が光っているように見えます。

 

そういうのが描かれているのね。

 

 

まあ、知らなくても「おいしい」って食べられます。

 

でも、知っていると「おいしい」「楽しい」「ありがたい」で

 

食べられると思います。

 

 

クイズ形式なんで、

 

小学校などのおはなし会で使っても、

 

参加型にして楽しい1冊になりそう。

 

 

そうそう、さいごの桶寿司がすんごいおいしそうなんです。

 

ちなみに、うきょうは大トロは苦手です。

 

カンパチとかヒラマサが好きです。

 

でも、カンパチとヒラマサって、

 

切っちゃってあると見分けつかなくないですか?

 

ハマチとかブリもまぜるともう???

 

元の姿ってなかなか、わからないですよねえ。

 

 

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