ドン・フリーマン 作
アーサー・ビナード 訳
福音館書店
この絵本、ライオンくんが、お招きいただいたティパーティに
いつもより、ドレスアップしておでかけ。
ところが、おめかししすぎて、いつものライオンくんと気付いてもらえない、
っていうお話なんですね。
このお話、あるプログラムにいれているんですが、
その時に、
「うきょうさんだって、ダンデライオンでしょう。
ほら、おはなし会のときにわざわざ、エプロンするでしょう。
おしゃれして」
って言われたんです。
おぉお。そーいや、そーだ。
うきょうは、本当にだらしがない。
うきょうの同居人が見かねて「どうにかした方がいい」
っていうくらい、ヒドイのである。
嫁に行ってしばらくしてから、
「君、持っている服の組み合わせとか考えて買ってる?」
って呆れられたぐらい、チグハグな格好していたのよ。
えっ、そんなこと考えて服って着るの?
寒いとか暑いとか、動きやすいとかしか基準がなかったよ。
(付き合ってるときに言ってほしいな。そーゆーことは……。)
ってわけで、絵本セラピスト®として人前に立つ時、
一枚でどーにか見えるモノを用意しよう、
と考えたわけです。
ってわけで、上のユニフォームとしてのサロンエプロンを用意したのでした。
これ、便利なんですよぉ。
なんせ、襟付き。
小汚いTシャツで、汗だくで重たいバッグ運びこんで、
おはなし会ひらきまっせー、と駆け込んでも、
この1枚を着用すると、ちょっと、雰囲気良くなるんですよ。
でも、ちょっと、風格が付きすぎてるな、とは思っていました。
あと、メイクとかやっぱ、ちゃんとした方がいいのかな? とか。
うーん??
わからん……。
そんなときには、プロにお願い。
さといあつこ→★★★
というわけで、再開したおはなし会からは、
あたらしいエプロンでリデビューします。
絵本のライオンくんは、そのままのライオンくんを
受け入れるっていうお話なんですけどね、
うきょうはせっかく、ちょっとだけ気に入って盛ってますから、
「うきょうちゃん、盛っちゃって。
でもまあ、それもいいか」
と受け入れていただけるといいなあ、
と思っています。
あ、ちなみに、その時、
一緒に歩きやすい靴も選んでいただきました。
いつもは1万ちょっとくらいのお手頃価格の靴をえらんでたんですけど、
ちょっとお高め、でも、やわらかくて確かに歩きやすく、
おしゃれな靴。
さすが、プロはちがうぜぃ、とうなりました。
とても、うきょうでは探せない、選ばない上質なものを
選んでいただきました。
外側に追いつくよう、よりよいおはなし会にしていくよっと。
なんで、こんなに力をいれているか、
っていうと……。
これ→★★★
テヘッ
なんだか、へんなところに力をいれて、
うきょうちゃんらしくなくなってるでーって
なった場合は、こそっと、
「あんた、ねじれてきてんで。
絵本に力いれな、絵本に!!」
って教えてください。