ブルーズだけを聴きまくっていた2013年頃にこのアルバムに出会いました。
その時の印象「・・・ん、これはブルーズじゃないな・・・。」
で、しばらく放置してました。
最近は音楽を少し幅広く楽しむようになったので、久々に聴いてみる事に。
ついでに、このアルバム制作の背景やタジ・マハール(Taj Mahal)のプロフィールも調べてみました。
彼の父親はカリブ海からの移民だったそうです。
なので、自身のルーツを追求するとアメリカン・ブルーズの先にレゲエがあった、ということなんですね。
それで、1968年にデビューし、いくつかブルーズ・アルバムを発売した後、1974年にこのアルバムをリリースするわけです。
内容は、The Slickersの「Johnny Too Bad」のカバーで始まります。レゲエの名曲です。
ボブ・マーリィーの「Slave Driver」もカバーしています。
他にはケイジャン・サウンドだったり、パーカッションが入っているアフロ系のものだったりとバリエーション豊かです。
全体を通してリラックスして聴けるナンバーばかりなので、休日のBGMとして聴くのには良い感じです。
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