昨日の続きです。
岡山駅から桃太郎線に乗り、備中高松駅までやってきました。
ここ備中高松駅が最寄り駅となる最上稲荷は全国に約3万社あると言われている稲荷神社の中でも日本三大稲荷と呼ばれている模様ですね。
この日は備中高松駅から徒歩5分くらいの所にあるファミリーロッジ旅籠屋（はたごや）という所に一泊しましました。そして土曜日は・・・
私が参考にしている心霊スポットの紹介サイトで岡山県の心霊スポットランキング11位、別のサイトでは2位になっているキューピーの館を訪問します。キューピーの館は以前から気になっていた場所の一つで、ここ備中高松駅が最寄り駅となっています。
午前8時、旅籠屋をチェックアウトしキューピーの館へ出発です。Googleマップのナビでは徒歩37分と意外に近い！
備中高松城址500m 踏切を渡り
駅周辺の住宅地を抜け、田舎道をひたすら北へ進みます。
備中高松城址0.5㎞ 最上稲荷2.2㎞
もちろんどちらにも興味はなく、目指すはキューピーの館！
あと11分
ここから小高い山の方へ向かって田んぼ道を進んで行くと次第に民家も少なくなってきました。
更に進んで行くとマップのナビがこの辺りで終わってしまいました。。見渡す限りではキューピーの館らしき建物はありません。。
ですが、奥に続く道はあるのでとりあえず進んでみることに・・・
その道は森の中へ続いています。
そして上り勾配の荒れた道を進んで行くと・・・
あれ？人形らしき物が落ちています。
よく見ると何やら文字が・・・
昭和48年12月24日生れ そして名前が！
この人形が落ちていた地点から数メートル先には・・・！？
↓ ↓ ↓
遂にキューピーの館らしき廃屋を発見！
廃屋の周りを一通り確認していると、一瞬鳥肌が立つ感覚が・・・。直近の心霊スポット巡りでは無かった感覚です。ま、朝だし寒かったからね(^^;) そしていよいよキューピーの館の中へ！
↓ ↓ ↓
中には赤ちゃんの人形が沢山吊り下げられています。その一つ一つに生年月日らしき文字と名前が・・・
人形の種類はキューピー人形のような素材もあれば、布製のものもあり、ビニールに包まれていない布製の人形は朽ち果てているものも多数あります。
顔が真っ黒の子も・・・
寂しそうな表情の子
椅子の上の昭和50年生まれの子
寄付者の木札でしょうか？
賽銭箱もあり、所々5円玉、10円玉などの小銭が落ちています。
奥にも部屋がありましたが、人形があるのは手前の部屋だけでした。以前は子供関連のお参りをする神社か何かだったのでしょうか？
キューピーの館の恐怖レベル
⇒★★☆☆☆☆
2つ星です！
さて、次の目的地に向かいますか。しかしあの廃屋が完全に倒壊したら、あの子たちどうなるんだろ？廃屋手前の道に落ちていたクリスマスイブ生まれの子、みんなと一緒の所に戻してあげればよかったかな・・・？
そんな事を考えながら再び備中高松駅へと歩いて行きました。
続く